LEDでノーベル物理学賞受賞中村修二氏の家族や子供、経歴や学歴のまとめ!
2014/12/11 SNS拡散レベル 1 840 views
日本人研究者へのノーベル物理学賞授与が決定され、スウェーデン王立科学アカデミーが、本年度のノーベル物理学賞を、赤崎勇・天野浩・中村修二の3名に贈ると発表しました。
今回は、受賞者の1人である中村修二さんについて詳しく調べてみました。
ノーベル物理学賞の受賞理由は?
受賞理由は、青色発光ダイオード(LED)の作成と実用化。
赤崎勇さんと天野浩さんが世界ではじめて作成に成功し、中村さんが実用化に成功したのですが、身近で分かりやすい発明への受賞のため、海外の反応も
「ファンタスティックな発明だ」
「LED電球は交換しなくてもはるかに長持ちで、安く効率的で本当に役に立つ発明」
と好評のようです。
もし青色LEDがなかったら・・・どんな世界か見てみてください。
【動画】もし、青色LEDがなかったら?青色LED誕生の影響とは。
中村修二さんの家族や子供は?
中村さんには、ともにアメリカで暮らす奥さんと息子がいますが、中村さんは結婚は非常に早く、大学院1年の時に結婚し修士課程を終える頃に子供が生まれていたようです。
26歳位の時の子供なので、息子は現在34歳くらいですが、父親と同じく研究の道に進んでいる可能性も大きいと思われます。
そして中村さんは卒業後、地元の日亜化学工業に入社しました。
これは子育てを考えた時に大企業の在る都市部では環境が悪いと考えたからだそうで、非常に家族思いの男性という事が分かりますね!
中村修二さんの経歴や学歴は?
中村さんは愛媛県生まれの60歳で、徳島大学を卒業後、先述の通り、地元企業の日亜化学工業に勤務しました。
そして日亜化学工業に務めていた1990年代の前半に、青色発光ダイオードの製法を進化させ、大量製造を可能にしました。
しかし、利権関係のトラブルもあり、1999年に同社を退社後、研究の自由度の高いアメリカ行きを選択。
2000年からはアメリカのカリフォルニア大学サンタ・バーバラ校の教授をつとめているのですが、アメリカで軍からの研究資金を得るためには、アメリカ国籍が必要なため、現在の国籍は日本ではなくアメリカのようです。
今回、基礎研究に送られるイメージの強いノーベル物理学賞の中で、非常に実用的な研究が受賞しました。
これをきっかけに、各国でも更に研究がさかんになることが期待できる、日本の研究体制にも、大きな影響を与えるニュースですね!
記事POINT!
・受賞理由は青色発光ダイオード(LED)の世界ではじめての作製と実用化で、これにより蛍光灯の概念が変わりLEDが爆発的に普及した事。
・海外でも「LED電球は交換しなくてもはるかに長持ちで、安く効率的で本当に役に立つ発明」「ファンタスティックな発明だ」と、身近で分かりやすい発明への受賞を喜んでいる海外の反応が多い
・中村さんには、ともにアメリカで暮らす奥さんと息子がいますが、中村さんは結婚は非常に早く、大学院1年の時に結婚し修士課程を終える頃に子供が生まれていた。
・中村さんは徳島大学を卒業後、地元企業の日亜化学工業に勤務し、1990年代の前半に、青色発光ダイオードの製法を進化させ、大量製造を可能にした。
・利権関係のトラブルもあり、1999年に日亜化学工業を退社後、研究の自由度の高いアメリカ行きを選択。
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