都こんぶ白い粉の成分秘密とは?食べ過ぎに注意!
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懐かしグルメと聞いて、何がピンときますか?今回ブラマリのいただきっで紹介される懐かしグルメは、駄菓子と食べ物自動販売機の事です。
駄菓子ブームが一時期起きてから、駄菓子店が増えたものの、徐々に衰退していき、また近年ブームが再燃しました。
駄菓子店はほとんどなくなりましたが、スーパーやコンビニなどで買う事ができるようになりました。
そんな駄菓子の定番中の定番ともいえる「都こんぶ」
よく知っているようで意外と知らない、この定番駄菓子、都こんぶを調べてみました。
都こんぶとは?
こんぶを酢漬けにした独特の味に仕上げた駄菓子ですが、子供の頃に、こんぶと聞けばまずこの都こんぶの味が頭に思い浮かんだ事と思います。
都こんぶが誕生したのは、なんと1931年。
丁稚奉公をしていた中野正一さんが、倉庫にあったこんぶの切れ端をおやつ代わりに食べていた事がヒントとなり、この都こんぶの誕生となりました。
この中野さんは京都生まれ、大阪で商売を始めたので、望郷の思いを込めて、京都の都を商品名につけたそうです。
こうして中野さんが起こした会社が今も中野物産株式会社として、都こんぶを販売しています。
都こんぶの味の秘密
都こんぶの味は、酢とタレとあの白い魔法の粉をまぶす事で生まれていますが、この二つの味付けは、秘伝とされているので一般家庭で再現するのは難しいです。
特にこの魔法の粉は秘伝中の秘伝とされていて、都こんぶの独特の味付けとなっています。
原料となっている昆布は、北海道の真昆布にこだわっていて、他の昆布では都こんぶには合わないそうです。
魔法の粉の秘密
この都こんぶについている魔法の粉は、一体なんなのかネットでも色々な憶測が流れています。
昆布に甘味がついて乾燥したら出てくるものだとか、昆布自体の旨み成分が結晶化したものだとか、旨み成分のアミノ酸を元に作られたものだとか、様々な憶測がされています。
秘伝中の秘伝なので、中野物産から公開はされていませんが、無理矢理に成分を調整した悪い成分を使ってはいなさそうなので、安心して食べても大丈夫といわれています。
この「都こんぶ」、駄菓子ランキングで必ず上位にランクインしています。ちなみにどこのランキングでも、一位はあのうまい棒ですが、スナックの駄菓子とは違い、都こんぶには何となく情緒があるような気がします。
昔ながらの駄菓子といえば、やはりこの都こんぶが頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか!