ノーベル物理学賞赤崎勇氏受賞!鹿児島出身で家族や子供、学歴経歴は?
2014/12/11 SNS拡散レベル 1 770 views
ノーベル賞受賞の嬉しいニュースが飛び込んできたが、その内容はスウェーデン王立科学アカデミーが、本年度のノーベル物理学賞を、赤崎勇・天野浩・中村修二の3名に贈ると発表しました。
今回は、受賞者の1人である赤崎勇さんについて詳しく調べてみました!
ノーベル物理学賞の受賞理由は?
受賞理由は、青色発光ダイオード(LED)の作成と実用化で、赤崎勇さんと天野浩さんが世界ではじめて作成に成功し、中村修二さんが実用化に成功。
今となっては信号機や液晶で当たり前に触れているLEDの爆発的な普及を可能にしたとして授賞となりました。
海外の反応も
「ファンタスティックな発明だ」
「LED電球は交換しなくてもはるかに長持ちで、安く効率的で本当に役に立つ発明」
と、身近で分かりやすい発明への受賞に好意的です。
もし青色LEDがなかったら・・・どんな世界か見てみてください。
【動画】もし、青色LEDがなかったら?青色LED誕生の影響とは。
赤崎勇さんの家族や子供は?
赤崎勇さんの個人情報については、あまり明らかになっていませんが、兄の赤崎正則さんも研究者で、九州大学の名誉教授をされているそうです。
結婚しているので、子供もいそうですが情報が見つかりませんでした。
兄弟揃って研究者なので、子供や孫も触発されて研究の道に進んでいる可能性は高いですね!
赤崎勇さんの経歴や学歴は?
赤崎勇さんは、鹿児島県生まれの現在85歳で、京都大学理学部を卒業後、神戸工業(現在の富士通)に入社しました。
その後、名古屋大学の助手、松下電器産業(現在のパナソニック)勤務等を経て、81年に名古屋大学教授に就任。
名古屋大学時代の85年に、天野浩さんとともに良質な結晶の作製に成功し、高輝度LED製造の基礎を築いたのです。
そして89年には、窒素ガリウムの半導体を用いて、世界ではじめて青色に光るLEDを作ることに成功し、その後、92年からは名城大学の教授をつとめており、非常に我慢強い性格で、なんと30年かけてLED作製に研究の情熱を傾けた努力の人です。
今回の受賞により、日本の科学技術力に注目が再び集まるでしょう。
STAP細胞問題で研究の威信が問われている中での、うれしいニュースでしたね!
第二、第三の赤崎勇さんを目指す子供・研究者が増えてくれることを期待しましょう!
記事POINT!
・受賞理由は青色発光ダイオード(LED)の世界ではじめての作製と実用化で、これにより蛍光灯の概念が変わりLEDが爆発的に普及した事。
・海外でも「LED電球は交換しなくてもはるかに長持ちで、安く効率的で本当に役に立つ発明」「ファンタスティックな発明だ」と、身近で分かりやすい発明への受賞を喜んでいる海外の反応が多い
・兄の赤崎正則さんも研究者で、九州大学の名誉教授をされている。
・名古屋大学時代の85年に、天野浩さんとともに良質な結晶の作製に成功し、高輝度LED製造の基礎を築いた。
・89年には、窒素ガリウムの半導体を用いて、世界ではじめて青色に光るLEDを作ることに成功し、その後、92年からは名城大学の教授をつとめており、非常に我慢強い性格で、なんと30年かけてLED作製に研究の情熱を傾けた努力の人
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