赤ちゃんの「でべそ」は病気?手術や治療は?原因と治し方
2014/10/16 SNS拡散レベル 0 238 views
赤ちゃんを産んだお母さん方なら、一度は気にしてわが子のオヘソを見てでべそであるか確認したことがあるのではないだろうか?
でべそかでべそじゃないか・・・意外と気になるものである。
でべそには2種類ある
そのでべそだが、皮膚だけが飛び出している臍突出症(へそとしゅつしょう)と腸が飛び出している臍ヘルニアの2種類あるそうだ。
誕生した赤ちゃんの5~10人に1人の割合でみられるそうだ。
実は、筆者の娘もでべそなのである。皮膚だけが飛び出している臍突出症という方のでべそなのだ・・・。
でべその原因は、出産時のへその緒の切り方が悪いからなると聞いたことがあったが、これは確かな根拠がない。
本当の原因は、へその緒を切ったとき通常ならば、小さくなっていく腹筋と腹筋の間にあいている穴、臍輪(さいりん)が閉じず、腸が飛び出してしまうからだそうだが、臍ヘルニアのでべそは、1歳になる頃には95%が自然に治るそうだ。
手術をする方法もある
それでも完治しない場合は、手術することもできる。
臍ヘルニアの手術は、保険適用内なので3割負担で5~7万円ほどでできるそうだ。
保険が適用されるので臍ヘルニアは病気と分類されるのでは、ないだろうか?
また、乳幼児医療証があれば、実費は食事代のみで手術ができ、入院は2泊3日ほどだそうだ。
しかし、全身麻酔で行われる手術のため、前日は食事がとれない。
大人でも辛いのに、小さい子供ではなおさらである。術後は2.3日で痛みが続くが、しだいに軽減されていく。
術後は子供のケアをしっかりすることが大事
傷ぐちが気になり、ひっかいたりして細菌感染などしないようにしっかりとケアをして欲しい。
子供がぐずりお母さんは泣きたくなるだろうが、子供の体のためである。ど~んと構えて接して欲しいと思う。
さて、臍突出症の筆者の娘だが、成長し,運動をするようになり肉つきがよくなってきたら、あまり目立たなくなってきたのである。
また、痩せると目立つのか心配だが、当分そのような心配はなさそうである・・・。
嬉しいのか悲しいのか・・複雑である。