我慢できない!「赤ちゃんの奇声」の原因と対処法
2014/10/16 SNS拡散レベル 0 136 views
子育てをしていると悩みは尽きないが、赤ちゃんの奇声やギャーギャー泣き・・・多くのお母さんたちが経験していることである。
なんでこんなに泣くんだろうと訳も分からずイライラした事はないだろうか?
今回は筆者の経験も含めてこの事について解説しようと思う。
疲れて眠い時に泣く
赤ちゃんが4か月頃、夕方になると泣く「たそがれ泣き」や「夕暮れ泣き」という状態になり奇声をあげながら泣く事がある。
原因は疲れではないかと言われており、諸説あるそうだが確かに筆者も、夕方の同じ時間にキチガイ泣き(ギャーギャー泣き)をされ、いつも抱っこひもで抱っこしていた記憶がある。
それでも泣き止まないときは、最後の手段でミルクをあげていたのである。
子供によって効果あるかは違うが、筆者の子供たちは、一人はミルク、もう一人はおしゃぶりで泣き止んだものである。
ご機嫌な時にも奇声を発する
5.6か月になると、機嫌がよいのに奇声をあげていると、心配になって相談される方が多いようだ。
この頃の赤ちゃんは、言い聞かせが難しい(言葉の理解)ので、唇に人差し指を当てる「しー」のポーズの後にガラガラやいないいないばーなどの楽しい遊びをする。
奇声以外に楽しい遊びがあると覚えさせると良いそうだ。親は怒らずである。
自分の思い通りにならない事も原因?
もう少し成長すると、いろんな場面で泣いたり怒ったり奇声をあげたりする時がある。
たとえば、お風呂が嫌な時・歯磨きが嫌な時・自分の思い通りにならなかった時などである。
筆者は、歯磨きの時に泣きながら奇声をあげられ大変だったが、嫌がる子供を羽交い絞めにして歯を磨いていたのだが、TVの子供番組で「むしばのばいきん」が、ドリルやつるはしで歯を削っている場面をやっていたので、子供に「○○ちゃんのお口にもいるんだよ~ばいきんに削られちゃったら痛いんだよ~」と、言うと以前よりは騒がなくなったのである。
もちろん、毎日すんなり歯磨きをさせてくれる訳ではない。近所の方によく、「昨日も叫んでたわね~」とよく笑われたものである。
この他にも要因はあるのだが、子育ては、山あり谷あり・・・上手くいかないからと言って、大人が大声を出しても子供は、「何?」状態で理解できていないのである。
赤ちゃんを育てる時期は、親も親としての成長の時期である。
あせらず、気張らず、今しか経験できない子育てを楽しんで欲しいものである。