福井県の越前おろしそばのレシピ!ランキングでも上位!
2015/05/13 SNS拡散レベル 0 218 views
県民性を調査するおなじみの番組、秘密のケンミンSHOWでは風習やグルメにスポットを当てて、いろいろなものが紹介されていますが、今回は福井の越前おろしそばにスポットが当たります。
今回福井県の出身有名人としてゲストに呼ばれているのは、あの”天龍源一郎”です。
そして、山口県出身のゲストは”長州力”とプロレス好きにはたまらない回になっています。
そばといえば、信州長野が有名ですが福井県でも負けず劣らずそばが愛されているようです。
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長野信州の戸隠そばとは?信州そばとの違いの理由を知っていた?
福井県、越前おろしそばの美味しさの秘密を探ってみました!
越前おろしそばの歴史
そばの生産量は全国5位と高く、そばをよく食べている県に入り、奈良時代からそばがきやそばだんごが親しまれてきたのは、そばの歴史です。
福井県で、今の麺の形状のそばきりが登場したのが1601年と言われていて、この頃に、そばのお供に大根おろしを添えて食べるという食べ方が始まったそうです。
庶民にも受け入れられた、大根おろしとそばというおろしそばは、福井にずっと愛されてきた郷土料理といえるでしょう。
そんな福井のおろしそばに、スポットが当たったのが昭和に入ってからです。
昭和天皇が福井を訪れた際におろしそばを召し上がり、皇居に戻られた後に「越前のそばは美味しかった」とおっしゃった事から、越前おろしそばとして、認知度が急激に上がったそうです。
越前おろしそばの美味しさの秘密は?
そばの元になる、玄そばの品質の高さと製粉技術にあるといわれています。
福井県で栽培される玄そばは、小粒で皮が薄く風味が高いのが特徴的です。
そして、そばは水が良い場所でないと美味しいそばはできないと言われていますが、福井県は名水百選に選ばれている名所が幾つかあるので、良いそばを育てる事ができる土壌があるという事になります。
この上質なそばの実を昔ながらの石臼挽きでそば粉にしています。
福井県のこだわりは、県内の製粉会社すべてでこの石臼挽きを採用しているため、品質が高いそば粉を常に提供できる環境を整えているという事です。
石臼挽きは、味を落とす事なくそば粉の風味を損なわない技術です。
どうやって食べるの?レシピ紹介!
冷やしたそばに、大根おろしをのせてダシをかける、いわゆるぶっかけそばのタイプがほとんどです。
他には、冷やしたそばに大根おろしをのせて、ダシは普通のもりそばのようにして取り分けてつけて食べる方法もあります。
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大根おろしをそばにのせていない、ダシと大根おろしと分けているタイプもあります。
いろいろなタイプがありますが、その辺は個人の好きな食べ方でいいと思います。
夏にかけておろしそばは清涼感もありおすすめの料理です。
難しい料理ではないので、ぜひ食卓に並べて下さい♪