みかん狩りのコツや甘いすっぱいみかんの見分け方は?
2014/10/16 SNS拡散レベル 1 1,185 views
みかん狩りと言えば、木から千切っただみかんを食べてみたらびっくりするぐらい酸っぱかったという経験・・誰でも一度は経験ないだろうか。
筆者も子供の頃に行ったみかん狩りで経験があるが、これからシーズンになるみかん狩りのコツを調べてみたいと思う。
酸っぱいみかんか、甘いみかんか見分けられるかもしれない。
甘いみかんの特徴は次の通りだ。
1.小さい木より大きい木になっている。
2.大きい実より小さい実の方が味がよい。
3.ヘタの部分が小さい(細い枝になっている)もの。
4.橙色が深く濃い色で皮のやわらかいもの。
5.形が平べったくなく、球に近いもの。
6.日当たりのよい側を向いている。 |
実際に探す際のコツと注意点
1. 木の部のものを選ぶ
樹液の流動も適度で熟れ具合も良く色着きも良く、味も濃厚で糖度も高い。
2. 枝の先端のみかんで、みかんのそばに葉があるものを選ぶ
葉っぱが光合成をして作った栄養分が、みかんに蓄えられるそうだ。
3. 鳥(ヒヨドリ)が突いた跡が沢山ある木を選ぶ
野鳥は甘いみかんを本能的に見分ける能力を持っているので、鳥が突いた木は全体的にどれを摂っても甘いのだ。
注意点だが、お土産用にする際なのだが、みかんのヘタは平らに切るようにした方がよい。
このひと手間で他のみかんが傷ついて早く腐ってしまうのを防ぐことが出来る。
楽しい思い出と一緒に持って帰って来るのだから日持ちして欲しいものである。
どの果物狩りでもそうなのだが、近場に手を洗う水道が近くにない場合が多いので、多めにタオルを持って行ったり、ウェットティッシュなどを持って行くと便利である。
最低限のマナーだが、使用したものは持ち帰ろう。
みかんは生活習慣病に効果がある?!
最近だが、みかんにはがん・成人病・糖尿病・痛風・脳卒中予防に効果があると言われている。
おまけに皮も肌荒れ・咳止め・風邪・血行促進・神経痛・リュウマチ・美容・魚の中毒に効くそうだ。
みかんの皮を天日でカラカラに乾かしたものを陳皮といい、砕いて芳香のあるものが良品で、だいたい1年くらいたったものが最高だ。
実は、みかんの皮には精油の他、実よりも豊富なビタミンCやビタミンA・ビタミンDを含んでいるので、みかん狩りに行った際は、甘いみかんをたくさん食べ内から病気予防をし、外からみかんの皮パワーでリラックスするのも良いのではないだろうか。
筆者も今年は陳皮を作ろうかと思っているのである。