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ライム病の原因マダニに刺された時の取り方は?予防法はある?

      2015/09/02
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ライム病の原因マダニに刺された時の取り方は?予防法はある?

 

先日、アヴリル・ラヴィーンさんがライム病にかかり5か月寝たきりで「死ぬかと思った」と話したことで有名になったライム病ですが、このライム病とは一体どのような病気なのでしょうか?

 

これからの季節、自然豊かな場所で遊ぶ機会も増える事と思いますが、注意したいのがマダニによる感染症

 

日本でもマダニに刺されたことが原因で感染症にかかり、亡くなる人も出てきています。

 

今回は、マダニが媒介する感染症の1つライム病の症状や、マダニに刺された時の対処法をお伝えします。

 

 

ライム病の症状は

マダニに刺された箇所を中心に大きな赤い斑点ができ、筋肉痛やリンパ節の晴れ、熱といったインフルエンザのような症状が現れます。

 

数日後から数週間後には、髄膜炎や神経症状、関節の腫れといった症状が現れ、1年~数年後には慢性皮膚炎、慢性関節炎、慢性髄膜炎、脳炎、角膜炎といった病気が生じることがあります。

 

特に、子供がかかることが多い病気とされています。

 

 

マダニに刺されたらどうやって取ればいい?

藪の中や野山で刺されることが多いマダニですが、その瞬間には痛みや痒みがないので気づかないことが多く、血を吸い続けて大きくなったマダニを見て気付くことがほとんどです。

 

しかし、ここで驚いて急に取り払ってはいけません!

 

何故かと言うと、血を吸うために皮膚の深部に刺さっているマダニの頭や口が皮膚の中に残留してしまうからです。

 

それを放置していると、ライム病等の感染症にかかる可能性が高まります。

 

ですので、マダニが咬んだまま、皮膚科を受診して医師に処置してもらうのが一番です。

 

しかし、特に子供が野山にいくのは土日や放課後で、皮膚科が開いていないこともあるでしょう。

 

そういう時は手で引きちぎるのではなく、ピンセット等でマダニを皮膚近くまで掴んで、潰さないように慎重に引っこ抜くように処置してください。

 

その後、消毒し皮膚科が開いたら念のため受診しに行きましょう。

 

 

ライム病の予防法は?

マダニに噛まれないようにするのが何よりも一番です。

 

特にこの季節はマダニの活動が活発になっているので、自然豊かな場所に行く際には最新の注意をはらいましょう。

 

特に、予防として有効なのは、

 

「必ず長袖、長ズボン、襟元も隠して肌の露出を最大限少なくすること

虫除けスプレー等を必ず使用すること」です。

 

最初にも言いましたが、噛まれないのが一番だからです。

 

また、噛まれていなくても服等にマダニが付いていることがあるので、屋外で着替えるなど室内にマダニを持ち込まないように注意しましょう。

 

これからの季節、身近なところにマダニはいますので、気をつけてレジャーを楽しんでくださいね。

【動画】アンダー・ザ・スキン~ライム病との戦い~

 

 

記事POINT!

 

・マダニに刺された箇所を中心に大きな赤い斑点ができ、筋肉痛やリンパ節の晴れ、熱といったインフルエンザのような症状が現れる。

 

数日後から数週間後には、髄膜炎や神経症状、関節の腫れといった症状が現れ、1年~数年後には慢性皮膚炎、慢性関節炎、慢性髄膜炎、脳炎、角膜炎といった病気が生じる。

 

・特に、子供がかかることが多い病気

 

・血を吸うために皮膚の深部に刺さっているマダニの頭や口が皮膚の中に残留ライム病等の感染症にかかる可能性が高まるので急に取り払ってはいけない。

 

・マダニが咬んだまま、皮膚科を受診して医師に処置してもらうのが一番

 

・やむを得ない場合はピンセット等でマダニを皮膚近くまで掴んで、潰さないように慎重に引っこ抜く。

 

・必ず長袖、長ズボン、襟元も隠して肌の露出を最大限少なくすること虫除けスプレー等を必ず使用すること。

 

・噛まれていなくても服等にマダニが付いていることがあるので、屋外で着替えるなど室内にマダニを持ち込まないように注意する。

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