とろろ昆布の効果は?おぼろ昆布との違い!栄養や健康にいい理由とは?
2014/12/28 SNS拡散レベル 1 587 views
こんにちは!orzです。
先日、コンビニおにぎりに関して、全国共通の味なのか?具材は、何処でも一緒なのか?地方によって塩加減が違うのか?等の調べものをしていたのですが、そんな中、とろろ昆布で巻いたおにぎりが富山県で販売されていることを発見しました。
富山県は、とろろ昆布の消費量が全国1位ということで、今ではダイエットにも効果があり、いたる食品で使用されていますよね。
そこで気になる事を見つけたので今回はとろろ昆布について、調査しました。
とろろ昆布の効果は?
とろろ昆布の主成分は、アルギン酸とフコイダンという成分です。
アルギン酸
褐藻などに含まれる多糖類で、食物繊維の一種とのことで、効果は、高血圧予防、コレステロール値低下、ダイエット効果、動脈硬化予防、腸内環境整える作用、胆石予防
フコイダン
褐藻類の粘質物に多く含まれるヌルヌル成分の食物繊維とのことで、効果は、「コレステロールや中性脂肪、血糖値の低下、肝障害の改善、抗がん作用、ピロリ菌の抑制、抗アレルギー、抗ウイルス、育毛作用など
ではこのとろろ昆布は、普通の昆布と同じ効果なのでしょうか?
ラットを使用した実験で、明らかにとろろ昆布の方が優れている結果が出ているんです。
理由は、昆布の細胞が、削ることにより破壊されて、栄養成分が表に出やすく、それを吸収しやすいことがあげられます。
とろろ昆布とおぼろ昆布の違いは?
原材料は、お酢につけた昆布を使用し製法が異なりますが、とろろ昆布とおぼろ昆布の効果は同じです。
とろろ昆布:昆布に圧力をかけて重ねた側面で削るため、削った後は糸状になります。例えて言うと、ミルフィーユの層が見える面で削ります。
おぼろ昆布:昆布の面で、1枚ずつ薄く削るため、削った後は、面状になります。例えて言うと、大工さんが木材に、カンナ掛けするように薄く削ります。
【動画】THE MAKING(274)おぼろ昆布ととろろ昆布ができるまで
以上のように製法の手間により、とろろ昆布は、おぼろ昆布より、リーズナブルに購入できます。
海藻類は、頭髪にいいといわれていますが、気になる記事もありました。
とろろ昆布やおぼろ昆布に「ヨード」という成分が含まれているそうで、この成分を摂りすぎると、甲状腺機能低下症という病気になりやすくなり、髪が抜けやすい、太る、むくむと言った症状も出てくるので、過剰な摂取は注意が必要です。
とろろ昆布は、さまざまな食材と合わせて食べられる食卓の脇役と言えます。
脇役ではありますが、健康面での効果が高く、健康に気遣う人には、重宝する食材と言えますよね。
ネットで、皆さんはどんなレシピで食べているのか調べましたが、ジャンルを問わず、さりげなく使っていることがわかりました。
これを機に、新たなとろろ昆布の活用をしてみませんか?
今日のおさらいポイント
・とろろ昆布の主成分は、アルギン酸とフコイダンという成分
・とろろ昆布は、昆布の細胞が削ることにより破壊されて栄養成分が表に出やすく、それを吸収しやすいので、普通の昆布に比べ明らかにとろろ昆布の方が優れている
・とろろ昆布は昆布に圧力をかけて重ねた側面で削るため、削った後は糸状になる。おぼろ昆布は昆布の面で、1枚ずつ薄く削るため削った後は、面状になる。
・とろろ昆布やおぼろ昆布に「ヨード」という成分が含まれているそうで、この成分を摂りすぎると、甲状腺機能低下症という病気になり、髪が抜けやすい、太る、むくむと言った症状も出てくるので、過剰な摂取は注意が必要
泣いて心リセットしませんか
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