妊娠初期「バファリン」大丈夫?副作用や胎児への影響は?
2014/12/14 SNS拡散レベル 1 4,041 views
頭痛が激しいとき、頭痛薬を飲まれる方は多いと思います。
妊婦さんはバファリン(ライオン社)の服用について注意が必要だとかと言う話を聞きましたので、今日は妊婦さんのバファリン服用について調べてみました!
気になるバファリンの成分
バファリンの半分は「やさしさ」でできているというフレーズは皆さん耳にした事があると思いますが、これは「胃にやさしいアセチルサリチル酸」を使用し、胃にやさしい薬という意味合いだそうです。
1948年にアメリカで誕生して今に至っていますが、バファリンの種類は市販されているだけでも8種類あり、頭痛薬、かぜ薬の大人用、子供用と言ったラインナップがあります。
主成分ですが、【バファリンA】の解熱鎮痛成分は「アセチルサリチル酸(アスピリン)」、【バファリン プレミアム】、【バファリンルナi】の解熱鎮痛成分は「イブプロフェン・アセトアミノフェン」です。
【バファリン プレミアム】は、バファリンAより即効性が高く体にも優しい商品となっていますが、【バファリン プレミアム】には眠くなる成分が入っています。
アセチルサリチル酸(アスピリン)やイブプロフェンなどの解熱鎮痛成分は、胃を守る成分を配合し商品名の通り胃にやさしい処方になっているようです
代表商品の【バファリンA】の効能を見ると、「頭痛」「発熱」「生理痛」「肩こり痛」「腰痛」「筋肉痛」及び「発熱」を和らげることができるとあります。
妊娠初期症状での使用
妊娠初期の風邪のひき始めの熱っぽさや倦怠感で、薬に頼ることもあると思います。
また、妊婦頭痛などでバファリンを服用したいこともありますが、バファリンのHPでは胎児に影響が出る場合がある事があるので服用を避けるべきとの見解が書かれています。
その場合は医者によって処方してもらうか、影響の少ない漢方薬などを服用することで対処してください。
妊婦さんの服用の影響
妊婦さんのバファリン服用は、大丈夫なのか?いけないのか?気になるところですが、調べると妊娠初期同様、授乳中の服用も避けるべきとの見解です。
しかし、止むを得ず服用する際は授乳しないようにしましょう。
もしも服用した場合は12時間位時間を空けて、さらに授乳したい時間の2~3時間前に溜まった母乳を一度搾り取り、その後溜まった母乳を与えるように注意喚起がでています。
妊婦さんが頭痛の時どう対処すべきなのか、通常時のように、バファリンを服用して症状の緩和をする対応をしてしまいがちです。
服用すると、胎児への影響が出る場合があるので、妊娠から授乳が終わるまでの間は服用しないようにするのが望ましいでしょう。
【動画】バファリンプレミアム使用上の注意を解説
今日のおさらい
・バファリンの半分は「やさしさ」でできているというフレーズは皆さん耳にした事があると思いますが、これは「胃にやさしいアセチルサリチル酸」を使用し、胃にやさしい薬という意味合との事。
・【バファリン プレミアム】は、バファリンAより即効性が高く、体にも優しい商品となっていますが、【バファリン プレミアム】には眠くなる成分が入っている。
・バファリンのHPでは胎児に影響が出る場合がある事があるので服用を避けるべきとの見解が書かれており、どうしても我慢できない場合は医者に処方してもらうか、影響の少ない漢方薬などを服用する事が望ましい。
・バファリンは妊娠初期同様、授乳中の服用も避けるべきとの見解で、止むを得ず服用する際は、授乳しないようにする。
・もしも服用した場合は12時間位時間を空けて、さらに授乳したい時間の2~3時間前に溜まった母乳を一度搾り取り、その後溜まった母乳を与えるように注意喚起がでてるので注意。