マツコの知らない世界加湿器のダイニチ?おすすめタイプは?加湿器病って?
2015/10/27 SNS拡散レベル 1 170 views
冬になると空気が乾燥し、空気がカラカラに乾燥し、鉄製の器具では静電気のビリビリが起きるいやなもの。
また、室内でも暖房器具の使用で空気が乾燥してのどの痛みや、カサカサ肌になったりもします。
室内が乾燥しないようにするには加湿器の出番です!マツコの知らない世界でもダイニチの加湿器が紹介されましたが、超音波式や気化式、スチームやハイブリッド式などどれを選べばいいのか分からないあなたの為に今日は冬の乾燥と加湿器について調べてみました!
乾燥状態とは?
テレビで、天気予報のコーナーの最後あたりで、「乾燥注意報」で、注意を呼びかけていますが、乾燥注意報が発令される定義をご存知でしょうか?
気象庁でのこの注意報の定義は、「火災の危険が大きいと予想される場合。」に乾燥注意報を発令するとの事。
湿度での数値的な判断基準があるのかと思っていたのですが、都道府県によって注意報での湿度の定義は異なり、一律でなかったなんてちょっと驚きました。
参考に大まかなエリアで最少湿度と実効湿度を並べてみました。
札幌 | 最小湿度30%、実効湿度60% |
東京 | 最小湿度25%、実効湿度50% |
沖縄本島 | 最小湿度50%、実効湿度60% |
乾燥による影響は、予防法は?
乾燥状態が続くと、風邪の流行や、体の冷え、不眠などの影響が出て、肌に関するものでは、水分が失われ老化が進行するとも言われています。
室内が乾燥しているかを簡単に確認するには、コップと氷水で確認ができるんです。
夏に喫茶店でアイスコーヒー飲んでいると、コップに水滴がつくとこがありますが、この現象の応用になります。
もし水滴がついていなければ、お部屋の空気は乾燥しています。
水滴がつくと、程よい水分を保っています。
では、乾燥していたらどうすればいいか?
一番簡単でお手軽な方法は部屋に濡れたタオルを干す方法などがあります。
しかしこれでは限界があるので、加湿器を利用するのが一番有効でしょう。
加湿器には4タイプあった!?
みなさんは、加湿器は水蒸気を出すだけだから、全部一緒だと思っていませんでしたか?
加湿器の方式には大きく分けて、4タイプがあります。
スチーム式
電気ポットの構造に近い。お湯を沸かし、その蒸気によって加湿するタイプで、お子様のいるご家庭での使用は注意が必要。水を沸騰するため蒸気内に雑菌が少ないのがメリット。
気化式
水を含んだフィルターに送風し加湿するタイプ。 消費電力は少ないが、出てくる風は冷たい。水を加熱しないので雑菌の放出が心配。
超音波式
超音波による振動で水の粒子を飛ばして加湿するタイプで、ミスト(霧)のように蒸気が出てくるがメンテナンスが必要。また、水を加熱しないので雑菌の放出が心配。
ハイブリッド式
気化式 + ヒーターでの熱を組み合わせたタイプで、気化式の空気を暖かくしたイメージ。この方式が雑菌も少なく、電気代もかからず一番オススメです。ただし、本体か価格が少し割高です。
使用した感想によるランキング
【電気の消費量】
気化式 < 超音波式 < ハイブリッド式 < スチーム式
【放出される水量】
気化式 < ハイブリッド式 < スチーム式 < 超音波式
【使用時の音】
スチーム、超音波、ハイブリッド式は静音ですが、気化式はプロぺラで空気を送り込む構造のため若干の音が出ます。
満足度ランキングを見てみると、ハイブリッド式の商品が多いです。
現在はこんなオシャレな加湿器もあるんですね!部屋の除菌もできるみたいです。欲しいなぁ・・・
【動画】ダイソン「Dyson Hygienic Mist」除菌する加湿器を発表
ご使用になる環境に合わせて、選択してください。
マツコの知らない世界ではダイニチの加湿器が紹介されていましたが、やはりいい物は少し値が張りますね!
↓
加湿器病とは?
加湿器の水や空気中のアレルゲン(カビ、雑菌、微生物)が循環して、体に悪影響をもたらします。
過敏性肺臓炎や加湿器肺と呼ばれるアレルギー性の肺の病気で、症状は、風邪と似た咳・発熱・悪寒・息切れ・全身倦怠感等が起き、激しい場合は、呼吸困難をもたらします。
超音波式の加湿器に多く見られる症状で、対策として、毎日、水を交換したり、加湿器を清潔に保つ必要があります。
乾燥対策として、加湿器を使用することは、健康の面で大切なことでもありますが、加湿器のタイプによって、長所短所があります。
お使いになる環境と、消費電力、メンテナンスの必要性を考えて、ご家庭であっているタイプを選んでくださいね♪
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