与沢翼自己破産・会社倒産?一体その理由とは?税金払えず現在の心境は
2014/10/16 SNS拡散レベル 3 2,112 views
以前は暴走族という過去を持ちながら、ネットの実業家へとなり、「ネオヒルズ族」「1秒間に1億稼ぐ男」としてメディアへの露出も増え、注目されていた与沢翼氏。
1晩で数百万円を使い、ロールス・ロイスやフェラーリといった高級外車も多数所有していると発言していた。
しかし、会社経営は今年に入ってから資金繰りが悪化しているという噂がささやかれていた。
与沢翼とはいったい何者?
与沢翼(よざわつばさ) は1982年11月11日 生まれ。
株式会社フリーエージェントスタイルホールディングス代表取締役で、彼の代名詞ともいえるキャッチフレーズは「秒速で億を稼ぐ男」だ。
18歳までは毎日喧嘩、毎日酒の日々を送る不良少年だったが、19歳の時に大検を受け、1年後早稲田大学社会科学部に入学し弁護士を目指す。
しかしベンチャー企業家に転身し2006年、Es Luxoure株式会社を設立し、3年半で月商1億円を達成する。
2010年9月、現在のFreeAgentStyle社の前身となる株式会社Rajuriを六本木ヒルズにて立ち上げる。
2011年8月にエスラグジュール社倒産、その後、株式会社フリーエージェントスタイルを設立。
さまざまな事業を手掛け、倒産から1年で社員数100名、年商見込み50億円を達成していた。
そしていろいろなバラエティ番組にも出演し、知名度も上がってきていた矢先の資金ショート問題だ。
税金の滞納額が1億円超え?!
与沢翼氏は、4月26日、自分のFacebookページにて、会長をつとめているフリーエージェントスタイルの資金が完全にショートしたことを報告した。
納税準備を全く行っていなかったため、税金の支払いに追われ今はその滞納額が1億円を超えているという。
これが本当なら、前期までは莫大な利益を手に入れていた事は間違いない。
しかし、法人税による資金圧迫だけでなく、取引先クレジットカード会社が倒産したり、海外FXで元本の9割をも失う損失を出したことなども事業継続を困難にした。
そうした贅沢三昧の象徴でもある外車や高級マンションもすでに手放しており、「お金がない」状態になっているという。
自分自身を冷静に見直している
自身も、「酒と見栄と女に狂ったダメ経営者」と冷静に受け止めており、これまでの上から目線経営者のイメージが跡形も無いほど、すっかり意気消沈の様子だ。
やはり、一時のお金に目をくらませてしまってはいけないというのを、与沢翼が教えてくれたのかもしれない。
彼が会長を務めていたフリーエージェントスタイル社は、事業内容を明らかにしていないものの、情報商材を販売したり、セミナーを開催したりといったもの。
多くの若者が与沢翼に憧れ一攫千金を夢見ていただろうが、今回現実を見ることになったはずだ。
しかしお金を稼ぐことの基本は、稼いだお金をどのように使うべきかという事。
自分というものが他人からどのように見られ評価されているのかということで、働く以上それは自分のためだけではなく社会にも貢献することになる。
その点を忘れずにいないと、第二第三の与沢翼が生まれかねないだろう。
ただ、彼を擁護するわけではないが、ネットビジネスであそこまでの地位に到達したのは凄いと思う。
売り上げの20~30%をプールしておけば間違いなく彼は成功していたと思う。
でも、過去の実績を見ると、倒産しても失敗しても這い上がってきた男であるから、次も何か面白い事をしてくれるような気がする。
今はゆっくり休んで、また新しいニュースを持ってきてくれるまで頑張れ!