見事なチームワークで仲間を助ける感動的な「カエル」が話題に
2014/11/12 SNS拡散レベル 0 225 views
こちらのアマガエル(アカメアマガエル)は、我々人間をも驚かせるような驚異的な連携プレイで仲間を助けます。いやしかし彼らが本当に助けるという意識のもと連携プレイをしているのかは定かではないのですが、客観的に見てこの行動は実に見事な「助け合い」なのです。生きるか死ぬかの瀬戸際で彼らが見せる、驚愕の行動に注目していただきたい。
離さないで・・・話さないでケロ・・・
ああっ・・・もうダメオレのことはいいから先に行くケロ・・・
そんな会話が聞こえてきそうな仲間の足にすがろうと必死になるアカメアマガエル、それを助けようとして目を真っ赤にして頑張る仲間。いやいや彼らの目が真っ赤なのは必死になっているのではなく、アカメアマガエルという種類だからだ。という突込みは良く判りますが、一生懸命彼らが助け合っているようには見えないだろうか。逆に下の蛙を蹴落としているようにも見えなくもないが、上の蛙の善意であることを願いたい。
―発見者と目の秘密
このアカメアマガエルの連携プレイは「コスタリカ アレナル火山国立公園」にて偶然写真家のニコラスが撮影したものだという。目が赤いのは必死になっているのではなく、捕食者から身を守るための武器である。捕食者はコウモリや鳥などだということだ。
逆に赤い目が目立ちすぎるのではないかと思えてくるが、その辺は自然の摂理で「赤目が身を守れる」ということになっているのだろう。
―歩くらしい
普通の蛙は移動時にピョンピョン跳ねるが、この蛙は4足歩行で歩く。
動画を見ると随分とゆっくり移動しているのが良く判る。
誠に余計なお世話だが、目を赤くする前にまずは捕食者から迅速に逃げる瞬発力を身につけたらどうだろうか。(ライター:ユカワ)
記事元:秒刊SUNDAY