花粉症対策2014、青魚が効果的!?新薬登場!?食べたら危険な食べ物っ て?
2014/11/04 SNS拡散レベル 3 408 views
とうとう花粉の季節がやってきた。
関東では気温が急上昇した2月3日、すでに各地点で計測され、例年よりも半月ほど早い飛散になったが、辛い花粉症に悩む人に朗報が!
花粉症に効果的な対策、そして有効的な新薬登場と共に、知っておいた方が良い食べたら危険な食材を紹介しよう。
花粉症とは・・・
通年性(年間を通して)の、鼻水、鼻づまり、くしゃみの症状が出る「アレルギー性鼻炎」と違い、「花粉症」は季節性(冬~春のみなど)に症状が出ることをいう。
問診後、血液中や鼻水中の抗体検査や皮膚テストなどで、より確実性が増し、アレルゲンが特定しやすくなる。
花粉症の原因は・・・
スギなどの花粉で発症する人が圧倒的に多い。
花粉が飛散する時期は、種類によって異なるが1番多い「スギ花粉」は1~4月、2番目に多い「ヒノキ花粉」は5~6月、3番目に多い「ブタクサ花粉」は8~9月となっているので参考にするといいだろう。
外出中は眼鏡やマスクを使用しつつ、抗ヒスタミン作用のある、抗アレルギー薬を定期的に服用し、点鼻薬(抗アレルギー・ステロイド)や点眼薬(抗アレルギー・ステロイド)で治療するのが有効である。
一部で、注射(全身ステロイド)を行っている病院もあるが、心臓などに重い副作用がおこりうるため、安易におススメ出来るものではない。
1度発症すると、数ヶ月の間そして毎年やってくるため、気持ちが滅入ってしまうのだが、そんな花粉症を1ヶ月で改善出来るという情報が!
『青魚を食べる!』
イワシやサバなどの青魚には、沢山の「ビタミンD」が含まれている。
このビタミンDと、EPA、DHAが体内の免疫力を高めるため、1日1尾を1ヶ月食べ続ける事によって、花粉症の症状を和らげる事が出来るのだという。
食べ方は、生、焼、煮どんな調理法でも効果がり、まだ花粉症を発症していない人にも抑制効果があるのだとか。
あなたの空気清浄器の置き場所は間違っている?!
世間一般的に常識と思っているが、実は間違っていると言われているのが「空気清浄機」の置き場所だ。
多くの家庭では、リビングや寝室などに設置してあると思うが、それが大きな間違いだったのだ。
『空気清浄機は玄関に置け!』
人の出入りが多く、花粉が多く室内に入ってくるのは「玄関」だ。
あらかじめ、玄関の外で花粉を払っていても、衣服やカバンなどに付着した花粉は、取りきれずに玄関で散り浮遊する。
そこで、花粉が浮遊しやすい床上30cmあたりに吸気口がくるよう調節、設置するのが効果的だという。
花粉症に危険な食べ合わせ
そして、花粉症の人が食べると危険な組み合わせがあるというので是非チェックしておこう。
・スギ花粉→『トマト』
・シラカバ花粉→『りんご』『豆乳』
・ブタクサ花粉→『メロン』『バナナ』
これらのものを食べると、稀に「アナフラキシーショック」を引き起こす可能性があるという。
顔面がパンパンに腫れてしまったり、鼻腔粘膜や口腔粘膜が腫れあがり、呼吸困難に陥ることもあるというので注意したい。
現在の花粉症治療では、飲み薬、点鼻薬、点眼薬、マスク、眼鏡など、大変な手間がかかっているが、最新治療法として『舌下免疫治療』という治療法が新たに認可された。
舌下免疫治療とは・・・
花粉のエキス1ccを舌の裏に落とし、2分間口を開けっ放しにし、その後エキスを飲み込むという簡単な方法。
花粉をあえて体の中に入れて花粉の抗体を作り、免疫機能をアップしようという治療法だ。
しかし、この治療法は認可が下りたばかりなので、一般的に使われ始めるのは今夏になるという。
効果が出やすくするためにも、花粉症対策&治療は、花粉が飛び始める2ヶ月前から始めた方がいいという。
我が家は、私以外、みんな重い花粉症だ。
年明けすぐにアレルギー外来を受診した長女に、その頃まだメディアに出ていなかった『舌下免疫治療』が、近いうち発表されるだろうと先生から聞き、心待ちにしていた長女。
なった者にしかわからない辛さだと言うが、その様子は見ていても心が痛む。
今年は食べ合わせに気をつけ、どうにか青魚で乗り切り、11月からは最新治療法を是非試してみよう!と心に誓った。