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犬は恥を知らない?-叱られた時の申し訳なさそうなポーズは、謝罪ではない事が明らかに。

      2014/10/16
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仕事やお出かけから帰ると、愛犬がわんわんと吠えながら自分に飛び掛ってくる。

 

その愛くるしい姿に、思わずよしよしと頭を撫でてあげる。

 

しかし犬を飼っている人なら、時折こんな経験はないだろうか?-外出中にスリッパが噛まれて使えなくなったり、ゴミ箱を荒らされたりするといった事を

 

そんな時、あなたは思わず「こら!なんて事するんだ!」と叱るかもしれない。

 

しかし、これだけは覚えていただきたい-どれだけその子が罪悪感を示しているように見えたとしても、犬は何故怒られているか理解していないという事を。

 

 

 

近年の研究で判明した犬の罪悪感

 

犬の研究者によれば、犬が恥や罪を感じることはないという。頭を下げて、耳を後ろにそらし、申し訳なさそうな目をする事があるが、それは「ごめんなさい」ではない。

 

そのとても可愛らしい謝罪のポーズは、あなたの怒りに反応しているだけなのだ。

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犬は、自分の何時間前の行動と、現在怒られている事を関連させて考えることはできない。

 

人間はそういう事ができてしまうため勘違いしてしまうが、人間と犬では、生きている世界が違うのだ。

 

時間という概念は、高度な脳を持ってして理解できるのである。

 

つまり、犬が叱られている時の心境は、

 

「え?何で怒られているの?飼い主さんがすごい怒っている!とりあえず服従のポーズを取れば、飼い主さんは落ち着いてくれるだろう・・・」

 

といった感じではないだろうか。

 

 

良い事でも叱ればポーズをとる

 

実際、犬の申し訳なさそうなポーズについての実験がある。

 

それによれば、悪い事をしようがしまいが、叱ると同じポーズを取るという。

 

残念だが、罪や恥というのは、本当に感じていないようだ。

 

それでも、しつけができないという事ではない。

 

悪い事をした時にすぐに怒れば、犬はそれがやっていけない事だと認識できるようだ。

 

言い換えれば、時間が経ってしまえばどれだけ叱っても、しつけとしての効果はないという事だ。

 

何時間も前に起こった事を叱るのは、のれんに腕押しなのでやめておこう

 

-可愛い服従の姿を見たいのは山々だが。

 

 

 - 動物, 海外ニュース



         

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