松茸狩りの見つけ方のコツは?装備や準備、服装、マナーのまとめ
2014/10/16 SNS拡散レベル 1 4,788 views
秋の味覚と言えば、きのこの王様・松茸を一番に回答する方は多いのではないだろうか。
昔からのことわざで「香りマツタケ、味シメジ」とあるが、あの特有の香りがたまらない。
近頃中国や海外からの輸入物もかなり出回っているのだが、なかなか日本産は安くならない・・なぜ?と思う方も多いのではないだろうか?
日本産の物が高くなるのは希少であり、摂れたてで風味が新鮮であるからだそうだ。
外国産は量が沢山摂れるが、出荷や流通の日数を入れると・・・松茸は採取後2~3日で風味が落ちてしまうのである。
この松茸、自分で見つけることが出来るそうなので、見分け方やコツなどあるのか調べてみた。
松茸を探す時のポイントと服装の注意点
松茸の発生場所は、アカマツ林・ツガ林・モミ林などで、何回も通うことがコツだそうだ。
探すポイントとして地割れや持ち上がりなどの怪しい場所を探す。
地割れは、少し土や落ち葉をどけると松茸の白い頭が見え、持ち上がりは、手で押さえてみると松茸の頭の感触が解るそうで、慣れてくると松茸全体の形が手に伝わるらしい。
では早速松茸狩りへ・・・とその前に、松茸狩りと言えども山に入るということを忘れずに装備や服装、マナーを頭に入れから入って欲しい。
服装
長袖シャツに長ズボン 帽子 軍手などの手袋着用 (なるべく肌を露出しない) 履物 運動靴か長靴などの歩きやすいもの。 持ち物 採取したものを入れる籠 弁当、水筒、雨具、タオル デイバック(両手が空くので)あると便利なものとして、長い柄のついた鎌・マッチ・ライター・救急用品・ナイフ・地図・磁石・キノコ図鑑がある。 |
松茸狩りをする上での注意事項
注意事項として、地面を見て歩くことが多く方向を見失いかねないので、初めて行くような場所や深い山では地形の確認や地図・磁石を持参して自分の位置を確認する事が大切である。
山ではあっと言う間に暗くなってしまうので、朝早めに出かけて早めに切り上げるようにする。
また、山には熊・スズメバチ・マムシなどがいる場合があるので、それらの対策も必要である。
最後にマナーだが、山にゴミを残さない・山火事を起こさない・栽培をしている所に入らない(ビニールテープで囲われていたり看板が立っている)・松茸を採取したらマナーとして松茸が生えていた場所(穴が開いている)の土をかぶせ整地する。
また傘の開いた松茸を採取した場合は傘をはたき菌を地面に落とし整地する。
これでも次の年に必ずしも同じ場所に発生するとは限らないそうだ。
これらを守り、楽しい松茸狩りを楽しんで欲しい。