北海道のカニの旬はいつ頃?食べ放題でも美味しくお得に!
2014/11/16 SNS拡散レベル 1 252 views
こんにちは!orzです。
テレビの旅番組で、芸能人が北海道の漁港近くの商店街において、食べ歩く場面が特集され放送されていました。
北海道に行く機会が少ないため状況がわかりませんが、いつ行ってもテレビの画面のような賑わいで、おいしい食材が揃っているんだろうか?
そして、「カニ」は、いつでも食べられるのだろうか?北海道を訪れた際は、現地で食べてみたいので、調査してみました。
カニの種類と旬の時期は?
よく見かけるのは、近所のスーパーで、パック詰め加工されたものや、脚だけの状態で冷凍の状態で販売されているものですが、実際、現地でカニの種類に戸惑わないように、特徴と見分け方について、調べてみると以下の様になっていました。
毛ガニ
●特徴●
甲長12センチぐらいで全身が淡赤褐色で、短い剛毛が密生しており、甲長8センチ以上のオスのみ漁獲が許可されているため、北海道産のメスは食べることができない。 ●時期● 春はオホーツク海、夏は噴火(内浦)湾、秋は釧路および根室沿岸、冬は日高沖、十勝沿岸で、春先に獲られる「若ガニ」は脱皮したあとで、身もカニミソも少ない。
夏から秋にかけては身入りが良い「堅(かた)がに」と呼ばれ、一般に知られている。 ●味● 身に甘みがあり、カニミソの量が多い。 |
ズワイガニ
●特徴●
深海に生息する大型のカニで、オス(脚を広げると70センチ、甲幅は最大14センチ)とメス(オスの半分)で大きさが異なる。
体色は全身が暗赤色で、甲は膨らみがある三角形で、地方ブランドでは、松葉ガニ、越前ガニ、セコガニなどの名称でも呼ばれている。 ●時期● オホーツク海では、4~5月。 ●味● カニの中では、一番甘みがある。 |
タラバガニ
●特徴●
生物学上はヤドカリの仲間で、タラの漁場に多く生息したことが由来。 「鱈場蟹」甲幅は25センチ、脚を広げると1メートルを超える大型甲殻類で、甲は丸みがあり、やや前方に尖った五角形で、全身が短い棘状突起で覆われている。
脚の一対が凄く小さく、北海道産の流通量は希少で、現在は輸入品が主流。 ●時期● 1月から5月と9月、10月。 ●味● 脚は、おいしいが、(カニでないから)カニミソは、おいしくない。
過去に「アブラガニ」が「タラバガニ」として偽装流通していたことがあった。
その見分け方は、タラバガニの脚の裏の先端部分は赤くなっているが、アブラガニの脚の裏の先端部分には色がない。 |
花咲ガニ
●特徴●
生物学上はヤドカリの仲間で根室沖にしか生息していない。
天然昆布を主食としているため、別名「コンブガニ」とも言われている。
甲幅・甲長とも15センチで、甲は後部中央が少しへこんだハート型で、タラバガニよりも体のとげが長く、脚は太く短い。
漁獲高は少なく、希少品で、近年幻の蟹と言われている。 ●時期● 釧路では3月15から7月31日、根室では7月から9月。 ●味● 味はタラバガニより濃厚でコクがあり、他のカニにはない独特の風味がある。 |
とにかくおいしいカニをたくさん食べたい方へ!
私もカニ三昧したいので、たくさんカニを堪能できる店を調査してみると、食べ放題店があった。
海鮮 バイキング 難陀(なんだ)
札幌市営地下鉄南北線 すすきの駅 徒歩4分
最大250名迄収容可能。
050-5796-1515
三大カニ食べ放題コース(90分食べ放題)があり、料金は3,980円
カニの種類は、毛ガニ・タラバガニ・ズワイガニ、他に、刺し身、寿司、てんぷら、焼肉、デザートなど120種類。
1,000円加算で、飲み放題コースもあります。
すべての食べ物に共通する事ですが、旬の時期が一番おいしいと言われています。
特に獲れたてたれなら、格別ですよね!
「カニを食べると無口になる。」食べ放題なら、時間との戦いなので、脇目も振らず、おいしいものを食べましょう。
【動画】ズワイガニの簡単な食べ方
食べ過ぎたあとは、おなかがいっぱいで、きっと無口になってしまいますね。
北海道まで食べに行けない方もかにみその缶詰めもなかなか美味しいですよ♪
記事POINT!
・毛ガニは身に甘みがあり、カニミソの量が多い。甲長8センチ以上のオスのみ漁獲が許可されているため、北海道産のメスは食べることができない
・ズワイガニは地方ブランドでは、松葉ガニ、越前ガニ、セコガニなどの名称でも呼ばれており、甘みがある。
・タラバガニは脚の一対が凄く小さく、北海道産の流通量は希少で、現在は輸入品が主流。脚は、おいしいがカニミソは、おいしくない。
・過去に「アブラガニ」が「タラバガニ」として偽装流通していたことがあったが、その見分け方は、タラバガニの脚の裏の先端部分は赤くなっているが、アブラガニの脚の裏の先端部分には色がない。
・花咲ガニの味はタラバガニより濃厚でコクがあり、他のカニにはない独特の風味がある。しかし、漁獲高は少なく、希少品で、近年幻の蟹と言われている。