ドラえもんついにアメリカで放送!のび太は「ノビー」との名前らしい
2014/10/17 SNS拡散レベル 2 244 views
これまでアニメ「ドラえもん」はアジアを中心に多くの国で放送されてきたが、このたび、アメリカで英語版のアニメが制作されことになった。
登場人物の呼称も一部変え、アメリカ文化に合わせた道具の仕様にしたり、ストーリの一部も変わるそうである。
また、ディズニーの提供で、全米に放送されることになった。
ディズニーと言えば、ミッキーマウスであるが、ネズミが苦手なドラえもんは大丈夫だろうか?
ドラえもん以外の名前は全然違う?!
ドラえもんの名前はそのままであるが、他の登場人物の名前は以下のようになる予定だ。
のび太は「ノビ―」
ジャイアンは「ビッグ・ジー」
スネ夫は「スニーチ」
しずかちゃんは「スー」
ジャイ子は「リトル・ジー」
出来杉君は「エース」
と呼ばれるそうだ。
ちなみ道具などの名称だが主なものは以下のようになるらしい。
どら焼きは「ヤミー・パン」
空を飛ぶ道具のタケコプターは「ホプター」
どこでもドアは「エニウェアドア」
また、しずかちゃんはおしとやかなヒロインから、ボーイッシュなキャラクターにチェンジし、箸や畳、千円札などの日本での生活シーンはアメリカナイズされるそうである。
ストーリーもアメリカならではのものになるのではないだろうか。
どんなアニメになるか、楽しみである。
のび太がアメリカに受け入られるのか?
そもそものび太のような弱くて怠け者の主人公がヒーローになるのは、強いヒーローが求められるアメリカアニメでは見られない傾向で、ドラえもんのアニメでようやくアメリカ人にも弱い主人公の醍醐味が分かってくれるようになったのではないかと思う。
以前は断然強いヒーローではないと、アメリカ人にはウケなかったのだ。
かつては国自体も強いアメリカとして保持していたが、リーマンショックやその後の格差拡大などを背景とし、弱者への気持ちが浸透してきていると思われる。
アメリカンドリームのように、のび太は一向に強くならずに相変わらずいつまでたっても、勉強はできないし、ジャイアンにも勝てない。
しかし、のび太には思いやりの心があったり、たまにとてつもなく努力したり、いいところがたくさんある。
ようやくドラえもんの世界感をアメリカ人が受け入れてくれるようになったのだ。