いいとも「友達の輪」にタモリの狙いがあった。友達の輪は嘘?誕生秘話とは?!
2014/10/16 SNS拡散レベル 3 1,684 views
番組の終了が近づいている「笑っていいとも!」。
国民的長寿番組が最後に近づき、テレフォンショッキングのゲストが超豪華だと賑わっている。
3月に入ってからはミュージシャンの井上陽水。
16年ぶりのテレビ出演となった、シンガーソングライターの小沢健二
芸能界のドンと呼ばれる、歌手の和田アキ子
そして史上初めての現役首相、安倍晋三
これだけの豪華メンバーが日替わりで出演するのだから、終了まで毎日見逃せないと思っている人も多いだろう。
友達の輪、誕生秘話って?
名物コーナーの「友達の輪(テレフォンショッキング)」だが、そもそもの始まりはタモリが吉永小百合に会いたいと、希望したことから始まったというものだった。
なので、テレフォンショッキングは・・・
「いつか吉永さんにつながればいいよね」
という理由から始めたコーナーだったという。
登場した芸能人が、その場で友だちに電話をかけ、文字通り「友だちの輪」でつながっており、コーナー内のトークでは、普段では見れない、有名人のプライベートを聞き出すのが狙いだったという。
有名人を友達の輪でつなぐ事は大変だった!?
当時のタモリは、イグアナのマネや4カ国語麻雀など、特異な芸人ということで、夜の時間帯専門だったのだという。
それが、昼の帯番組の司会とはとても意外なことだったようだ。
タモリは・・・
「どうせ、半年で終わるから、作り手が好きなことをして楽しんじゃえ」
という話をしていたという。
テレフォンショッキングで友達を紹介するというのは、「この人とあの人が友達なの?」という、芸能人のプライベートの意外性をみせるのが狙い。
だが、有名人を友達の輪でつなぐのは至難の業だったという。
登場するゲストに20~30人、友達の名前を出してもらい、先方に打診してスケジュールを調整していたというのだ。
かなり手間がかかっていた事がわかる。
スタート時から5年間にわたり、番組ディレクターを務めると同時に、「テレフォンショッキング」のアシスタントをした小林豊氏は・・・
「制作担当者でも、バラエティ番組は月1回、5年間もやれば飽きるものなのに、タモリさんは毎日、それも32年間!
新鮮さがなくならないようにするのが僕らの仕事でした。
失礼な言い方をすれば、タモリさんのまわりにいる芸人さんたちは、タモリさんの“オモチャ”。
そのオモチャを楽しんでもらいたいと、言っていましたね。
番組終了にはやはり寂しい気持ちもあります。
今度タモリさんに会ったら、『おつかれさま』と言いたいし、 『何が32年間も続けさせたんですか?』と聞いてみたいです。
(引用元:女性自身)
と、語っている。
直前テレアポは嘘だという疑惑が本当だった
当初から・・・
「その場で電話するのは嘘」
「あれは前日にアポイントがとってある」
という話は噂されていたが、本当だったとは・・・
しかし、そのために毎日20~30人もの人に、電話でスケジュールを確認していたというから、大変だっただろうと思う。
私も好きな芸能人が登場するとわかると、テレビにピッタリくっついて見ていたものだ。
私生活が見え、強面の俳優の笑顔が見えたり、意外な一面がたくさん見れて嬉しかった事を覚えている。
終了するからこそ聞けた今回の裏話。
他にももっとあるのでは?と思うと、番組終了にやはり寂しさを感じずにはいられない。