25年前にも「バカッター」校庭に机を「9」の文字に並べるイタズラ
2014/11/13 SNS拡散レベル 0 220 views
25 年前の1988年2月21日、日本を騒がせた校庭に学校の机を「9」の形で並べた非常にミステリアスな事件をご存じだろうか。当時マスコミは「机「9」文 字事件」として、こぞって事件を取り上げ連日のように報道。しかも犯人はおろか目的も全く不明で非常に謎多き事件だったが、結局逮捕されたのは22歳前後 の若い男たち。犯行理由は「世間を騒がせたい」とのことだった。
http://matome.naver.jp/odai/2136180018305499301/2136206029756047903
さてこの事件は、今からさかのぼること25年前の1988年2月21日に発生しました。東京都世田谷区の中学校の校庭にに突如、机と椅子で「9」の文字が並べられたのです。一体誰が何の目的で並べたのか全く不明で、当時マスコミが多く取り上げました。
「9」の字は机447脚と椅子9脚を使用。大きさは縦30m・横20m程でとても素人の犯行とは思えず、警察は計画的かつ組織的に作られたものだと判断した。
当然「宇宙からのメッセージ」などというオカルト的な説も飛び出しました。
―9の意味は?当時様々な説が飛び出したが実行犯から「少年隊と光GENJIを合わせた十人から一を引いたものの意味」というメッセージが届いたことで、アイドルグループへの殺人予告と判断された。
―犯人と目的は実行犯計9名が逮捕され建造物侵入、逮捕・監禁罪などの罪で起訴された。犯行理由は非常に単純で「世間を騒がせたい」「楽しかったから」などと供述。今でいう「バカッター」のような行為であることが判明。
―25年前にはSNSはおろかケータイもないが「マスコミ」を活用
25 年前の1988年といえば日本ではSNSはおろか、ケータイもまだ普及しておらず当然「バカッター」のようなイタズラ行為を働くことは不可能。もちろんイ タズラをすることは日常茶飯事だが世間を騒がすことはできない。しかし彼らは「マスコミ」という拡散兵器をうまく利用し彼らの目的通り「世間を騒がすこ と」に成功した。
拡散方法は変われど「世間を騒がしたい」というイタズラ好きな若者は今も昔も変わらないようだ。
(ライター:たまちゃん)
記事元:秒刊SUNDAY