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現役中学生三人組のメタルバンドがソニーと最大1億円の大型レコード契約を締結

      2014/11/12
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ニューヨークのブルックリンは、生活苦にあえぐ市民が数えきれないほど多く存在する貧民街として知られている。

 

その一方で、マイク・タイソン、マイケル・ジョーダン、ジェイ・Zなど優れたスポーツ選手やアーティストを輩出してきた才能の宝庫とも言うべきエリアでもある。

 

先日ソニーがレコード契約を締結した「Unlocking the Truth(真実の解放)」というグループは、3名の黒人男性によって構成されたメタルバンドである。

 

 

驚くべきことに、彼らは全員ブルックリン出身の現役中学生だ。

 

 

しかもその契約内容は、最高で170万ドル(およそ1億7000万円)もの報酬がメンバーに支払われるという破格のものであったことが分かった。

 

 

 

 

 

 

 

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Unlocking the Truth(アンロッキング・ザ・トゥルース)は、マルコム・ブリックハウス(ヴォーカル&ギター)、ジャラド・ドーキンス(ドラム)の2名によって結成された。

 

 

2012年にアポロ・シアターのアマチュアナイトで鮮烈なデビューを飾り、以後ニューヨーク周辺のフェスティバルに参加するようになった。

 

 

音楽活動を続ける中でベーシストの必要性を痛感したため、幼児期からの親友であるアレック・アトキンスを仲間に加え2013年からは3人組に。

 

 

アレックは加入当初、ベースの弾き方を全く知らない素人の状態だったという。

 

 

音楽プロデューサーのスティーヴ・ジョーダン氏に才能を認められ、現在ではガンズ・アンド・ローゼズやクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジといった大物アーティストの前座を務めるほどの躍進を見せている。

 

 

近年のヘヴィメタルのジャンルは白人アーティストによって大半を占められているため、若い黒人アーティストであるUnlocking the Truthに寄せられている期待は非常に大きいものがある。

 

 

ちなみに、メタルバンドという言葉を聞くと不良のイメージを抱く方がいるかもしれないが、Unlocking the Truthの3名は普段は驚くほど真面目な少年たちである。

 

 

何よりも学業を優先しており、勉強がおろそかになりそうな時は音楽活動を自粛しているそうだ。

 

 

日本の学生にも見習わせたい話である。

 

 

 

 

―ソニーと結んだ驚きの契約内容とは


十代の魅力的なハードコアバンドを探していたソニーは、Unlocking the Truthと2枚のアルバム制作および4枚以上のアルバムオプション契約を交わした。

 

 

前金として6万ドル(およそ600万円)、制作時に35万ドル(およそ3500万円)がメンバーに支払われることが保証されており、もしも6枚のアルバムすべての契約が完了すれば、彼らへの報酬金額は170万ドル(およそ1億7000万円)にまで達する可能性がある。

 

 

セールスが25万枚を超えた場合、特別に16~17%ものロイヤリティが付与されるオプションも付いている。

 

 

メンバー全員が未成年の学生であるため、本契約締結のためにわざわざマンハッタンの最高裁判所で承認を得なければならなかったという。

 

 

実際の映像を見てもらえば一目瞭然だが、Unlocking the Truthのメンバーはあどけない顔の割に良い意味で少年らしからぬパワフルなパフォーマンスを披露する。

 

 

大人顔負けの歌唱力と演奏力で観客を魅了し、ライブ会場が熱狂に包まれていることがよく分かるだろう。

 

https://www.youtube.com/watch?v=puHDeb7gW7I

 

 

彼らのアルバムがリリースされれば、日本でもUnlocking the Truth旋風が巻き起こるかもしれない。

 

 

ブームに乗り遅れないよう、今のうちにチェックしてみてはいかがだろうか。

 

 

 

 

―海外の反応

 

・彼らの噂は昨年聞いたよ。早くに成功を収めたのはとても喜ばしいことだと思うよ。おかしなクスリに手を出さないで音楽に真摯に打ち込んでもらいたいな。

 

・でもそれじゃあヘビメタっぽくなくね。

 

・少なくとも、ジャスティン・ビーバーみたいにはなってもらいたくないな。

 

・世界で一番イカしてるぜ。最高だよ、坊やたち。

 

・こいつはすげー話だな。でも170万ドルにたどり着くまでの道のりは長そうだな。

 

・短期契約の方がレコード会社にとって有利だからね。新人がデビューしてコケた時にチャラにできるからな。

 

・170万ドルの契約金はあくまで獲得できる可能性のある数字にすぎないってことか。どれだけ稼げるかはこいつらの活躍次第。誰も保証なんかしてくれねーもんな。

 

・みんな170万ドルっていう金額をこの子らが貰えるお金だと思ってるみたいだけど、実際にはレコード会社がこの契約に見積もってる価値であって、諸経費を差し引けば貰える割合は微々たるもんだぜ。ソニーは話題作りのために金額を誇張してるんだろうな。まぁ、この子らにとっては数千ドルでも貰えれば御の字じゃないの。

 

・この子の名前は本当にマルコム・ブリックハウスっていうのか?両親は自分の息子がロックスターへの道を歩むことを知ってたに違いないな。マジですげーよ。

 

・十代の黒人少年がメタルバンド結成っていうタイトル自体が驚きだよ。

 

・お前、黒人はラップしか聴いてねーとでも思ってんの?

 

・15歳のアフリカ系アメリカ人がプロのレベルでヘヴィメタを演奏してるところなんてなかなかお目にかかれないからね。どう解釈しようが、とても興味深いニュースだし「衝撃的」なタイトルだよ。

 

・うへー。13歳のメタルバンドとはとても思えないような大型契約だなぁ。

 

・熱狂してる観客どもがマラソンしてるように見えたよ。(笑)

 

・同じ黒人の立場としては人種をとやかく言われるとムカつくんだよな。

 

 

 

 

掲載元
http://www.reddit.com/2ak643/

 

 

(ライター:sha-la-ku)

記事元:秒刊SUNDAY

 

 

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