世界遺産古都奈良の文化財へのアクセス方法やグルメスポットは?
2018/12/11 SNS拡散レベル 0 36 views
【世界遺産登録理由】
古都奈良に点在する8つの遺産は、奈良時代、首都に開花した文化を伝える建造物群であり、8世紀の中国や朝鮮との文化的な交流をうかがい知ることができます。
また、平城宮跡からは、日本の国家や文化の基礎が整った奈良時代の様子を垣間見ることができます。
さらに、これらの遺産から日本独自の神道思想や仏教文化が生まれ、現在も年中行事などを通じて市民の暮らしの中に息づいていることがわかります。
古都奈良を代表する建造物と自然の山や森が顕著で普遍的価値があると評価され、世界文化遺産に登録されました。
【所在地住所】
奈良市雑司町、春日野町、中院町、登大路町、西ノ京町、五条町、佐紀町
【アクセス方法】
電車、バス:
近鉄奈良線 奈良駅下車、奈良交通バスまたは徒歩
【遺産概要・見どころ】
世界遺産に登録されている古都奈良の文化財は、東大寺、興福寺、春日大社、元興寺、薬師寺、唐招提寺と、平城宮跡、特別天然記念物の春日山原始林の8つの資産に及びます。
建造物群は25棟が国宝に、53棟が重要文化財に指定されており、見どころは満載です。
奈良を代表する観光地、奈良公園の周辺には5つの世界遺産が存在します。
東大寺には、世界最大の木造建築である大仏殿があり、「奈良の大仏さん」が安置されています。
春日大社には3000基にものぼる灯篭があり圧巻で、春日大社の背後には春日山原生林があり、世界遺産に指定されています。
歴史遺産とともに自然遺産が登録されているのはまれで、日本ではここだけです。
三重塔、五重塔などの国宝建築物が点在している興福寺、飛鳥時代の瓦が残る元興寺。
市街西側、西ノ京地区には竜宮造りと呼ばれる三重塔を擁する薬師寺、唐招提寺には「天平の甍」の呼び名で知られる天平建築の傑作、金堂があります。
平城京の宮廷跡には朱雀門、大極殿など一部が復元されています。
じっくりと時間をかけて回りたい遺産群です。
【近くのおすすめグルメスポット】
奈良公園近くには奈良の旧市街、奈良町など、風情のある街並みがありますので、気になるお店が見つかるかもしれません。
元興寺近くの古民家カフェ、「カナカナ」の「今日のカナカナごはん」は充実のコース料理で、きっと満足することでしょう。
TEL | 0742-22-3214 |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 月曜定休 (月曜が祝日の場合、翌火曜休み) |
町屋カフェ、「よつばカフェ」でケーキセット。
レトロな雰囲気の一軒家のカフェで、縁側のある店内は昭和のムードでいっぱいです。
TEL | 0742-26-8834 |
営業時間 | 11:00~19:00
(L.O.18:00) |
定休日 | 水曜日(祝の場合営業) |
おそばなら「玄」。
「美味しい」という言葉以外には見つからないと評判ですが、予約が必須です。
せいろ・田舎そば、合わせて40枚で予約は終了してしまうということですのでご注意を。
TEL | 0742-27-6868 |
営業時間 | 【昼】 11:30~13:00(最終入店) 【夜】 18:00~21:00 |
定休日 | 月曜、日曜。 (但し土曜日は昼のみの営業) |
市街西側の西ノ京地区なら「蕎麦切りよしむら」もおすすめです。
つるつるとしたのどごしの十割そばだけでなく、かき揚げや押しずしも美味。
TEL | 0742-36-0520 |
営業時間 | 昼11:00~16:30 夜17:00~19:00前日までに要予約 |
定休日 | 木曜日第2水曜日 祭日は営業 |
お土産なら奈良産の五徳味噌を練り込み焼きあげた横田福栄堂のみそ煎餅がお勧めです。
TEL | 0742-33-0418 |
営業時間 | ー |
定休日 | ー |
学生時代の修学旅行に訪れた古都奈良。京都とはまた違う魅力のある奈良ですが、修学旅行のように駆け足で訪れるような場所ではありません。
歴史的な背景を知り、日数をかけてじっくりと見て回る事をオススメします。
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