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七草がゆの意味は?栄養も豊富で年始の料理に最高!

      2014/12/06
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七草がゆの意味は?栄養も豊富で年始の料理に最高!

こんにちは!orzです。

 

生活のリズムを戻さなければいけない時期の、1月7日日本の朝の情報番組は、「今日は、七草がゆの日です。朝、食べましたか?・・・。」というフレーズは、お約束です。

 

ご家庭では、1月7日の朝食は、セリやダイコン、ナズナ等に代表される七草がゆを、食べているでしょうか?果たしてどんな目的があるのでしょうか?

 

気になって簡単レシピも調べてみました。

 

 

七草がゆの起源

 

起源をたどると、古代より日本では、正月最初の子の日に芽を出した草の「若菜摘み」という風習がありました。

 

また、中国では、旧暦1月7日(人日の節句)に、「七種菜羹(しちしゅさいこう)」という7種類の野菜を入れたとろみのある汁物を食べて無病を祈る習慣が行われており、この風習が日本文化と相まって、平安時代から「七草がゆ」が始まったとされています。

 

江戸時代、幕府では公式行事として、将軍以下全ての武士が七種がゆを食べる儀礼があったらしく、七草の種類は室町時代に決まり、現在に至っています。

 

 

七草全部言えますか?

 

「セリ、ナズナ、ゴキョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」です。

 

ほとんど、なじみがない物ばかりですが、調べてみると現在では一般名称(カッコ内)が違っていました。

 

また、効能も豊富なことがわかりました。

 

セリ(セリ)→ 増血作用

ナズナ(ぺんぺん草)→ 解熱、利尿作用

ゴキョウ(ハハコグサ)→ タンパク質、ミネラルが豊富

ハコベラ (ハコベ)→ 歯槽膿漏の予防、歯ぐきの止血、歯周病

ホトケノザ(コオニタビラコ)→ 高血圧予防

スズナ(カブ)→ 消化を促進

スズシロ(大根)→ 消化を促進

 

 

七草がゆアレンジレシピ

 

正統的なおかゆの食べ方をすると、味がせず、おいしいと感じないため、恒例行事として食べない方もいるのではありませんか?

 

そんな方向けに、ちょっと、アレンジした料理を探してみました!!

 

鶏がら七草雑炊 1人前

1.七草を用意します。 最近では、スーパーで七草セットが販売されています。


2.セリは、アクが強いので、米のとぎ汁で茹でて、水に晒します。米のとぎ汁がない場合、塩で代用できます。

 

ハコベ、コオニタビラコもアクが強いので、塩を入れた水を沸かし、適当な量を入れて茹でて、水に晒します。


3.すべての七草をみじん切りにして、塩で軽くもんでおきますが、葉の色が変化するので、鍋に投入する直前がいいでしょう。


4.土鍋に、水(400CC)と鶏がらスープ(大さじ2はい)を入れます。


5.お湯が沸騰したら、ご飯(軽く1杯)を入れます。 尚、ご飯は、残り物もしくは、電子レンジ用のパックごはんで、加熱したものを使います。


6.2~3分したら、味を確認します。薄味の場合、鶏がらスープや塩で味の微調整を します。


7.とき卵(1個)をまんべんなく、入れて軽く煮込み、玉子が煮立ったら、七草を投入して完成です。

 

おかゆを食べる機会は病気になった時ぐらいだと思いますが、おかゆは、胃腸にやさしいので、食欲がないときでもいただける食事と言えます。

 

【動画】もっとシンプルな七草がゆの調理方法

 

また、七草には、健康を促進する効果が多く含まれていますので、七草がゆを食べて、健康に過ごしましょう。

 

 

記事POINT!

 

・中国では、旧暦1月7日(人日の節句)に、「七種菜羹(しちしゅさいこう)」という7種類の野菜を入れたとろみのある汁物を食べて無病を祈る習慣が行われており、この風習が日本文化と相まって、平安時代から「七草がゆ」が始まった

 

・七草の種類はセリ、ナズナ、ゴキョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ

 

・おかゆは、胃腸にやさしいので、食欲がないときでもいただける食事なので、積極的に食べた方が健康に良い
 

 - 役立ち・知識, 育児・生活



         

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Comment

  1. Tracy より:

    Thanks for sttraing the ball rolling with this insight.

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