長崎五島うどんを紹介!通販でも手に入る?地獄だきが有名!
2015/06/19 SNS拡散レベル 0 102 views
有吉の日本を元気にしようという様々な企画が人気のおーい!ひろいき村で、FUJIWARAの二人とはいだしょうこが”長崎ご当地グルメ係”と称して、長崎へロケを行います。
長崎は色々な名産品がありますが、今回スポットが当たったのは「五島うどん」です。
3人がこの五島うどん作りに挑戦する内容が放送されます。
この五島うどん、夏にぴったりなうどんです。
五島うどんとは?
長崎や佐世保から船で渡る五島列島の名物となっているうどんで、讃岐うどんが弘法大師伝来とされていますが、五島うどんは独自のルートで大陸から伝わったとされています。
日本三大うどんの一つとも言われていますが、意見が分かれています。
讃岐うどんや稲庭うどんがほぼ確定と言われており、次に五島うどんか水沢うどんもしくはきしめんのどれかと言われています。
五大うどんと言われたら間違いなく入るでしょう。
五島うどんは、いわゆる手延べうどんの一種で他のうどんよりも細いのが特徴的です。
細い中にもコシがあって、麺の形状が丸くなっているので食感は他のうどんよりもぷるぷるとしたものとなっています。
どちらかというとうどんというよりも、そうめんに近いうどんといえるでしょうか。
太さ的には、一般的なうどんとそうめんの中間くらいをイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。
製法もそうめんに似ていて、捏ね上げた小麦粉を2本の棒を使って徐々に伸ばしていくのですが、断面が丸くなっているのはこの製法のためです。
そして、麺を熟成させる時に椿油を使っているので、時間が経っても伸びにくくコシとツヤが残る麺に仕上がります。
五島うどんの食べ方は?
五島うどんに欠かせないのが、アゴだしのつゆです。
最近は、このアゴだしを使ったラーメンもあり注目を浴びています。
この”アゴ”というのは、とびうおの事を指しており、炭火で焼いたアゴを干して出来上がったものをアゴだしと呼びます。
カツオ節を使ったうどんのつゆが多いのに対して、五島うどんはこのアゴだしのつゆを使って食べます。
さっぱりとしていますが、コクがあって旨みがあり、色は透き通っていて、綺麗な黄金色です。
茹でたうどんにダシを別に用意して、つけて食べるという食べ方が主流です。
夏には、冷やした五島うどんをツルッと食べるのが非常に美味しいです。
素麺も美味しいですが、五島うどんの独特な食感とアゴだしのつゆの美味しさはまた格別です。
九州では道の駅などのお土産を扱っているお店で入手する事ができますが、全国的にはまだまだ売られていないようです。
インターネット販売を行っている製麺所もあるので、ぜひ一度今夏に食べてみてはいかがでしょうか。
乾麺で販売されているので、作るのも簡単ですよ。