【2015】台風6号米軍(JTWC)進路予想は?気象庁台風情報まとめ!
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猛烈な勢力の台風第6号 (ノウル)は11日(月)から12日(火)にかけて、先島諸島や沖縄本島地方に接近するおそれがあります。
しかも台風7号も発生している模様で、同じような動きをする可能性がある台風7号にも注意が必要です。
各交通機関の乱れに早めの確認をお願いします。
気象庁によると、台風第6号 (ノウル)は5/10現在、フィリピンの東におり中心気圧は915hPa、12日には沖縄へ再接近すると予想されています。
気象庁予報とJTWCの精度の比較
どちらの情報も精度がどちらが高いということはないです。
気象庁は国の機関であり、国民を守る為に情報を分析を行っておりますし、一方のアメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(
JTWC)も自国の兵士を守る為に情報を分析し、発表しております。
ここで重要なのは、どちらの情報が重要と言うことではなく、複数の情報から自分自身が比較検討しながら総合的に判断すると言うことだと思います。
当サイトでは7カ国の気象機関が発表している台風情報を掲載しておりますので、皆様の参考情報になれば幸いでございます。
複数の情報から情報を得ていれば、台風がどちらの動きをしたとしても対応できる範囲が広がるので、どんどん活用していきましょう!
5月10日15時55分の気象庁実況発表によると、中心気圧は915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55m/sで最大瞬間風速は75m/s。
1時間におよそ20キロの速さで北西に向かって進んでおり、現段階の情報では12日に沖縄へ接近、13日には関東地方に接近する可能性がありますので、雨や風などに十分対策を行って下さい。
各国機関台風進路予想図
米アメリカ海軍(JTWC)の予想をはじめ、各国ともほぼ同じ予想となっており、沖縄へ再接近し関東地方へ向かうと見られています。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
5/10 米アメリカ海軍(JTWC)発表 台風6号予想進路
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
リンク:http://www.usno.navy.mil/JTWC/
JTWCとは?
アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表する台風情報です。この台風情報は、本来は米国の政府機関による利用を意図した情報ではありますが、一般の人々もアクセスすることができます。通常は6時間おきに情報を発表します。なお、このサイトの台風情報の見方ですが、時刻表記が協定世界時(文中表記はUTCではなくZ)となっている点に注意する必要があります。日本時間に直すには時差の9時間を加えて下さい。また図の見方についてはJTWC Warning Graphic Legendを参考にしてください。
5/10 15時 気象庁発表 台風6号 予想進路
リンク:http://www.jma.go.jp/jp/typh/
台風6号 平成27年5月10日15時45分 発表
<10日15時の実況>
大きさ
–
強さ
猛烈な
存在地域
フィリピンの東
中心位置
北緯 17度50分(17.8度)
東経 122度35分(122.6度)
進行方向、速さ
北西 20km/h(10kt)
中心気圧
915hPa
中心付近の最大風速
55m/s(105kt)
最大瞬間風速
75m/s(150kt)
25m/s以上の暴風域
全域 110km(60NM)
15m/s以上の強風域
全域 220km(120NM)
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