今治焼き鳥は愛媛のご当地グルメ!元祖は五味鳥さんだった?
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秘密のケンミンSHOWでは、とっても気になるご当地グルメが紹介されます。
その名も…愛媛県のご当地グルメ「今治焼鳥」と言い、なんとこのメニュー、焼き鳥の肝心要のアレが無い、非常にユニークなものなんです。
愛媛に行ったらぜひ食べたい!お家でも真似できるかも?と話題沸騰のこの「今治焼鳥」。
今回はこの今治焼き鳥について詳しく調べてみました!
今治やきとりとは?
今治焼鳥は全国7大ご当地焼き鳥にも選定されている、ユニークなご当地グルメです。
この今治焼き鳥、焼き鳥にもかかわらず、鉄板で直に焼いてしまうんです。
串に刺されたお肉をじっくり炭火で焼くのが待てない…というせっかちな今治の人の気質を反映させて、鉄板で焼いて時間を短縮したものなのだとか。
何でも、注文した料理がなかなか出てこないと、お客さんからクレームが…ということもあるらしいのです。
まさに、早い!安い!旨い!の今治焼鳥は、この土地で産まれるべくして生まれたグルメだったんですね。
早い!安い!旨い!今治人の気質にあったご当地グルメ
大阪に近い今治では、かなりその影響を受けているようで、こう言っていいものか分かりませんが、せっかちな人が多いのだとか。
そのおかげで今治焼き鳥は、昭和35年に誕生。
生み出したのは、今治やきとりの元祖「五味鳥」さんで、大阪のくわ焼きの影響を受けているのではと言われています。
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鉄板の上で焼き上げる姿は、さながらお好み焼き屋さんのよう。
造船が盛んだったこともあり、鉄板の調達もしやすかった今治は、鉄板で豪快に鶏肉を焼く「今治焼鳥」が瞬く間に人気になり、100軒以上もお店が立ち並ぶ一大ご当地グルメになったようです。
現在でも、今治市内に60件ほどの焼き鳥屋さんがありますので、地元の人に愛されているご当地グルメのようです。
今治焼鳥のオススメは皮!
今治焼鳥を語る上で、欠かせないのは串を使わない「皮」です。
今治の人は、焼き鳥屋山に来るとまず皮を頼むのだとか。直火で焼かれて脂の乗った皮とは全く違います。
コテで鉄板に焼き付けながら焼きあげるため、外側のカリッとした香ばしさが最高!
余分な油は抜けるし、肉汁がじゅわっと滲みでて、もう最高なんだとか。
皮の味付けがお店によって異なるので、いろんなお店のものを食べ比べるのも楽しいかもしれません!
そして皮から始めて、思う存分焼き鳥を堪能したら、締めは「せんざんぎ」という唐揚げで!というのが今治流。
想像するだけで美味しそうですよね!
ぜひ皆さんも今治に行かれた際には味わってみてください♪
記事POINT!
・今治焼鳥は全国7大ご当地焼き鳥にも選定されているユニークなご当地グルメで、この今治焼き鳥、焼き鳥にもかかわらず、鉄板で直に焼くことが特徴。
・このような手法になった歴史には、串に刺されたお肉をじっくり炭火で焼くのが待てない…というせっかちな今治の人の気質を反映させて、鉄板で焼いて時間を短縮したものだと言われている。
・今治やきとりの元祖「五味鳥」さんが元祖と言われている。
・造船が盛んだったこともあり、鉄板の調達もしやすかった今治は、鉄板で豪快に鶏肉を焼く「今治焼鳥」は瞬く間に人気になり、100軒以上もお店が立ち並ぶ一大ご当地グルメになった。
・今治焼鳥を語る上で、欠かせないのは串を使わない「皮」