【画像あり】逸ノ城駿の名前の由来は?出身はどこ?新入幕優勝達成?!
2018/11/24 SNS拡散レベル 0 137 views
あの朝青龍も認める程の実力をもつ、逸ノ城が2014年9月に入幕してから怒涛の勝ち星で既に10勝1敗という驚異の結果を出している。
14日目の取組の結びの一番で横綱白鵬と対戦することが決まっており、横綱入りする可能性が最も高い力士と言われ、今後の活躍に注目されている。
今日はこの逸ノ城についてまとめてみたいと思う。
逸ノ城の名前の由来は?出身はどこ?
逸ノ城 駿(いちのじょう たかし)の本名を「アルタンホヤグ・イチンノロブ」と言う。
1993年4月7日生まれ、モンゴル・アルハンガイ出身の力士で、2013年には全日本実業団選手権の個人で優勝する実力を持つ。
【逸ノ城画像】
逸ノ城の四股名の由来は、「逸」という文字に本名のイチンノロブと逸材という意味をミックスし、「城」の字は2010年から相撲留学をしていた鳥取城北高からつけたということだ。
四股名に本名も交えて付ける事ができ、本人もさぞ思入れが強い事だろう。
逸ノ城の身長や体重はどのくらい?
公式情報によると、身長は192cm、体重は199kgと他の幕内力士達と比べるとかなり上回る数字だが、幕内力士たちの身長の平均は185cm、体重は161kg程なので、逸ノ城がいかに大きいかが分かる。
関係者の話では、まだ身長が伸び続けているとの事だからさらに驚きだ。
身長が高いと重心が高くなり相撲には不利になると思われるが、体重もそれに伴い増えてきているのでかなり有利になるのではないかと思われる。
ちなみに横綱の白鳳は192cmの153kgなので、この2人が戦っても体格差的にはひけをとらないと思う。
もともと体重は175kgを目標にしていたらしいのだが、肉やケーキがおいしくてついこの体重になるまで食べたのだとか・・・。
逸ノ城の過去の成績は?
2014年1月に初土俵入りしたが、この時幕下15枚目格付け出しだった。
そして夏場所で十両優勝し、たった4場所の間に幕内に入っているが、この速さは史上2位の速さだという。
現在は10勝1敗という良い成績を収めているのだが、この中の対戦相手は大関の稀勢の里や、あの横綱を倒した嘉風関にも白星を挙げているというすごい内容なのだ。
彼の弱さとして差し合いに課題が残ると言っているが、この成績や体格から見ても、横綱相手に白星をあげる事ができるのではないだろうかと思う。
今の勢いのまま、大関二人を破り、横綱も破り1敗を守ることができれば1914年夏場所の両国勇治郎以来、なんと100年ぶりの新入幕優勝も見れるかもしれないが、ただ、最後まで気を抜かないで戦ってほしいと思う。
また、新入幕力士が横綱と対戦するのは、東京相撲で「横綱」が最高位として明文化された1909年2月以来9人目だという。
逸ノ城が横綱鶴竜に勝利!100年ぶりの新入幕優勝目前(18:20追記)
逸ノ城が横綱・鶴竜をわずか0・9秒ではたき込みで下し、1敗を守った。
わざと突っかけてからの変化だったが、これは上手く決まったなという内容だった。
新入幕力士の金星は1973年秋場所の大錦以来、なんと41年ぶり3人目の快挙で、明日14日目は横綱・白鵬とついに対戦する。
白鵬から白星をとれば、100年ぶりの新入幕優勝という快挙だが、勝負の行方は・・・