新宿中村屋は幻のお米白目米とは？玉ねぎにこだわる有名カレー！

今起きている社会現象にスポットを当て紹介する番組たけしのニッポンのミカタで、今回はスペシャル放送でビートたけしと国分太一が日本橋と銀座の老舗をロケします。
 
その中で常に行列ができていると評判のお店「中村屋」。

新宿中村屋と言えばピンとくる方も多いのではないでしょうか？
 
美味しいカレーを食べたいなら中村屋に行けば食べる事ができる。

そんな中村屋のカレーが何故美味しいのか行列ができる理由を調査しました！

美味しさの秘密！純インド式カリーとは？

 
カレーの事をカリーと呼ぶのは中村屋のこだわり。
美味しさの秘密は、ずばり純インド式のカリーだからです。
日本風のカレーよりもインド式のカリーはスパイスの量が多く、中村屋では２０種類に及ぶスパイスを使用しています。

さらに下味をつけるためのスパイスと香り付けのためのスパイスを分けて調理工程で使用する事によりスパイシーなインド式のカリーに仕上がります。

美味しさのこだわりは？

中村屋の純インド式カリーのこだわりは細部に渡ります。

中村屋のカリーの出来を左右すると言われている玉ねぎ。
 
玉ねぎをあめ色になるまで炒め加える事でソースに深みを出すと言われていますが、その玉ねぎは淡路島・丹後地方で栽培された肉厚な玉ねぎを使用しているというこだわり。

それを一人前一個程度使用しているというから驚きです。
 
さらにこだわりはソースに小麦粉を使用しないという事にもあります。

日本風カレーはドロッとしているのが特徴的ですが、これはソースに小麦粉を使用しているからです。

しかし中村屋の純インド式カリーでは、ソースにブイヨンとヨーグルトを使用しており、これによってソースにとろみと旨味が加わっています。

そしてお肉には最上の鶏肉を使用。

特定の農家と契約し、飼育は中村屋独自の方法をお願いして育てているというこだわりようで、当初はシャモ肉を使用していたそうですが、現在はシャモが天然記念物に指定されたため、独自の交配を行いカリーに適する品種を作り出したそうです。

お米は幻のお米を使用

もちろん、お米にもこだわっています。
 
中村屋では白目米を採用しておりますが、この白目米は江戸時代は徳川家も食べていたという高級品で、モチモチしているけどパラっと炊き上がるお米です。

ですがこの白目米、戦争時に一度栽培を禁止され幻の米となっていたのですが、平成に入ってから中村屋の総料理長が復活させました。

今は期間限定でこのお米を食べる事ができます。
 
こういった細かいところまでこだわった結果行列ができるようなカレーができているのです。
 
中村屋はカレー以外にも、中華まんやお菓子も有名です。

また南欧風レストランやイタリアンレストランも手がけています。

明治から続く老舗だからこそ信頼と実績があり、現在でも皆さんに愛されているという素晴らしい会社ですね。

ちなみにクリームパンは、中村屋が元祖だって知っていました？

新宿中村屋店舗情報(玉川高島屋店)