懐かしい子供時代の駄菓子うまい棒、ガリガリ君に新バージョンが続々と登場!
2014/10/16 SNS拡散レベル 2 258 views
筆者の子供時代はいわゆるバブル前で高度経済成長も一旦落ち着いて、昭和の健全な時代であった。
バブルが来ると日本中は異様な雰囲気になった。
そして、ついにバブルが弾けて、就職氷河期に突入し、その後、日本の低迷が続いている。
そんな中変わらずに、同じ価格で子ども達の喜ぶ駄菓子を提供し続けたのが、うまい棒やガリガリ君である。
高級感のあるプレミアムうまい棒発売
うまい棒はたびたび人件費や原料価格の高騰などで、中身の穴の大きさがだんだんと大きくなってきているという噂が真偽は定かでないがあった。
消費税も上がって仕方のないことではあるが、ガリガリ君も当初の50円から徐々に価格がスライドして上がっていったが、ガリガリ君はたまに当たりが出ることがあるので、楽しみにして買っている子供がたくさんいた。
しかし、ついに4月からプレミアム版として20円のうまい棒が発売された。
明太子味とモッツァレラチーズ&カマンベールチーズ味の2種類で高級感があり、10円のものとは段違いの味であるそうだ。
お酒のおつまみにと大人の購買層を増やす路線で開発されたようである。
少子化で駄菓子を買う購買層が減ってきているので、大人を取り込むメーカー側の戦略なのであろう。
子供時代によく食べていた懐かしいうまい棒の大人版。
なるほど、買いたくなってしまう。
ガリガリ君もリッチシリーズを発売
一方、コンポタージュ味をヒットさせたガリガリ君もリッチシリーズを発売して大人を取り込んでいる。
リッチシリーズはコンポタージュ味、クレアおばさんのシチュー味、そしてこの3月にナポリタン味を発売して、リッチ衝撃シリーズ3部作として消費者に衝撃を与えた。
そして、13日から、音楽グループ「GReeeeN」とコラボレーションした商品「ガリガリ君リッチ ほとばしる青春の味(青りんごヨーグルト味 ラムネ入り)」を全国で発売した。
価格は税別で120円で大人向けの価格設定である。
これは小さい時にガリガリ君を食べた思い出を彷彿させる青りんごヨーグルト味で、大人にも子供時代を思い出してほしいという意図で、CMもオンエアーされている。
ハイチュウプレミアムも大人向けに発売されており、昔からのベストセラーとなっている菓子メーカーも生き残りをかけて、必死となっているのである。
それにしても、30年前のお菓子はとてもすぐれたものが多く開発されていたのがわかる。
それはやはり日本が輝いていた時代なのだ。