ついに、すき屋ストライキ実行なるか?どうなる?
2014/10/16 SNS拡散レベル 3 165 views
本日5月29日の肉の日にちなんで、すき屋のアルバイトなどの非正規雇用者たちが、欠勤をしてストライキをすることをツイッターで呼び掛けているが、勤務者の労働組合であるゼンショーユニオンではそれが業務妨害にあたるかもしれないとのことで、欠勤を止めるように訴えている。
吉野家や松屋はいつも数人のスタッフを備えているが、店舗や時間にもよると思うがすき屋では1人しかいない時がある。
一人で牛丼を作るところから配膳、会計まですべて忙しそうに1人のスタッフでやっていた。
不可能のことを可能にしてきて業績を伸ばしてきたのがゼンショーであるが、1人ではスタッフは目の回るような忙しさだ。
力士数人が来店!その時店員は?!
筆者もすき屋に行った時に、1人しかスタッフがいなくて、作った牛丼を客に持っていくのが精いっぱいで、食後の食器を片づけるのが後回しになっていた。
別にそんなに客がたくさんいたわけではなかったので、片づけは後でやればいい話であったが、そんな中、力士が数人遅いランチでやってきた。
スタッフ、ピーンチ!
力士たちは1人が2杯以上、同時に注文していた。
うわ~。大変だなぁ~!と筆者は思ったので、とっくに食べ終わってはいたが、携帯をいじりながら会計の時間を待って、力士たちの注文が終わるまで待ってあげた。
会計の時に声をからしてぜいぜい言ってスタッフが力を振り絞って、レジをやっていた。
これは本当の話である。
人集めに奔走するすき屋
先ほどの話はたまたまの話なのかもしれないが、こんなことが続いたらスタッフは発狂してしまうのではないだろうか?
時給をあげて人集めをしているという話であるが、人手も増やしてもらわないと人は集まらないのではないだろうか?
すき屋では派遣会社も使って人集めに奔走しているそうである。
現在、建築業を始め人手不足が深刻化しており、少子高齢化がじわじわと影響してきているのだ。
また、今まで労働者をあまりにも軽視してきたしっぺ返しがきているのだと思う。
うまくいっている業態に新規参入で人件費を削る形でサービスを安く提供し、価格競争を引き起こし、それが自らの首を絞めてきたのではないだろうか?
企業の使命として、これからは価格を下げることよりも、消費者が喜ぶより創造的なものを提供していくべきではないだろうか?