青森の絶品タコ「道具鍋」とは?秘密のケンミンSHOWで紹介!
2015/02/06 SNS拡散レベル 2 3,377 views
日本全国各地の変わったものを紹介してくれる秘密のケンミンSHOWですが、2/5(木)に放送される回では、とても気になるものが紹介されます。
それは、青森でも一部でしか食べられていないという激うま鍋「道具鍋」という鍋なのに材料が道具!?一体どんなものなのでしょうか?
まだまだ寒い季節ですから、紹介された道具鍋がついつい食べたくなりますよね!
今回は、今後話題になるかもしれないこの「道具鍋」について、一体どんなものなのか調べてみました。
「道具鍋」の材料である道具とは?
青森県で有名な鍋というと、「せんべい汁」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
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青森県民の中でも、知る人ぞ知るのが、この道具鍋。
その材料は、なんとタコの内臓!地元では、道具鍋だけでなく道具汁とも呼ばれているそうです。
この鍋が食べられているのは、青森県の中でも限られていて、青森県の最北端、タコ漁が盛んで知られている風間浦村で食べられている、いわゆる漁師めしのようです。
道具鍋の名前の由来は?
でも、なぜ「道具鍋」というのでしょうか。
方言というわけではなさそうですし、調べてみると、タコの内蔵は生きるための道具なので、そのまま道具鍋と呼ばれるようになったようです。
使われる内臓は、タコの心臓を始め肺や胃、タコの卵など普段は目にしないものばかりで見た目も、ちょっとグロテスクです。
一般的にタコと言えば、スーパーでボイルされているものというイメージが大きいですから…。
内臓は傷みが速いので、ほとんど市場には出回らないそうですが、こういった貴重な食材を使った料理が食べられるもの、産地ならではですよね!
漁師めしはどこの地域の物も美味しいですから、この道具鍋もきっと美味しいはずです(見た目はちょっと…勇気が要りますが)。
魚介類の内蔵は、様々な珍味になていますから、どんな味がするのか興味があります。
青森以外でも食べられる?
傷みやすいのでなかなか市場に出回らないタコの内臓。
新鮮な内臓を使った道具鍋はやはりその土地にいかなければ食べることは出来ませんが、ボイルしたタコの内蔵は通販で購入することが出来るようです。
内臓なので、モツやからすみと同様好き嫌いはありますが、レビューでの評価もなかなかいいですよ。
タコの内臓は高タンパクながら低カロリーで、嬉しい食材。
本場の味!とはいかなくとも、道具鍋を味わってみてはいかがでしょうか。
余談ですが、「辞表は突然に」のはるみ役の方が誰かご存知でしょうか?
気になる方はコチラで詳しく紹介しています。
記事POINT!
・道具鍋(道具汁)はタコの内臓(心臓や肺、胃やタコの卵など)を使った青森県風間浦村の漁師飯。
・道具鍋の由来はタコの内蔵は生きるための道具なので、そのまま道具鍋と呼ぶようになった。
・内臓は傷みが速いので、ほとんど市場には出回らないが、ボイルしたタコの内蔵は通販で購入することが出来る。
・タコの内臓は高タンパクながら低カロリー。