宮崎のみやざき地頭鶏(じとっこ)とは?チキン南蛮や鳥刺しも最高!
SNS拡散レベル 0 148 views
毎回作る料理を決めて、日本中の隠れた名食材を探してきて作る番組、発見!なるほどレストランの今回のテーマは”オムライス”です。
オムライスといえば、もちろん”卵”とチキンライスに欠かせない”ケチャップ”と”鶏肉”です。
日本三大地鶏は、愛知の名古屋コーチン、秋田の比内地鶏、鹿児島の薩摩地鶏といわれていますが、宮崎の鶏肉は美味しいのか気になります。
九州にお住まいの方には、真っ黒に焼かれた宮崎の炭火焼地鶏を見かける事はあるかと思いますが、全国的には知名度はあるのでしょうか。
宮崎の鶏事情を探ってみました。
宮崎のブランド地鶏
宮崎で力を入れている地鶏といえば「みやざき地頭鶏(じとっこ)」があります。
「地頭鶏」は、宮崎と鹿児島に古くから飼育されている在来種ですが、生産羽数が少なく天然記念物に指定されました。
ですので、この地頭鶏とみやざき地頭鶏は別品種になりますが、この地頭鶏を元にみやざき地頭鶏が開発されたので先祖はこの地頭鶏になります。
地頭鶏は、極めて美味しいと江戸時代から評判だったといい、この美味しい地頭鶏を先祖に持つ、みやざき地鶏も美味しいと評判です。
宮崎県により、親鶏が管理されており、生産も指定農場でしか認められていないと厳しいものになっていますが、ブランドを守るためにはしょうがない事なのでしょう。
みやざき地頭鶏の味は?
やはり一番気になるのは、その味です。
地頭鶏自体美味しいとされていますが、このみやざき地頭鶏はどうなのでしょうか。
生産には4ヶ月~5ヶ月の長めの期間、手間暇をかけて育てているため、その身は弾力を残しながらも柔らかい食感とうまみがギュッとつまった味わいになるそうです。
鹿児島と宮崎にまたがる霧島山麓の天然水を与え、産地の野菜をエサに使用しているこだわりの徹底ぶりです。
宮崎県の鶏料理は?
こういった地鶏にしてもブランドを作りその品質を守っている宮崎県ですが、どのような料理があるのでしょうか。
まずは、なんといってもすでに全国区になったと言っても過言ではない料理、「チキン南蛮」。
九州では定番となっている定食の一つですが、このチキン南蛮の発祥は宮崎県延岡市です。
そして地鶏料理としてよく見かけるのは、「炭火焼」です。コリコリとした歯応えと噛めば噛むほど味わい豊かになる、定番の料理です。
それから、鹿児島の方が有名ですがやはり鶏を味わうには欠かせない「鳥刺し」。刺身にするには、新鮮で美味しい鶏を使わないといけないので、ごまかしの効かない料理です。
宮崎県と鶏は切っても切れない深い関係にあります。チキン南蛮はもちろん美味しい鶏料理を味わうなら是非宮崎の地鶏をおすすめします。
みやざき地頭鶏を愛してやまない生産者のHPで通販する事もできます。是非ご賞味ください。
地鶏ファーム
http://jidori-farm.com