鉄腕DASH品種新男米の販売場所はダッシュ村？TOKIOの悲願達成！

すでに20年を迎えるジャニーズTOKIOの体当たり番組「ザ！鉄腕！DASH！」は、ジャニーズなのにジャニーズっぽくない番組の企画や内容で、人気を博しており、子供に見せたい番組ランキングでは、毎回上位に入っています。
 
2000年に始まったDASH村では、様々な知識や感動を呼び非常に人気がありました。
 
そのDASH村は、東日本大震災の影響で原則立ち入り禁止区域となって、現在ではほぼ現地での放送はできない事になりました。

DASH村での企画の一つである、お米作りはその場所を移して続けられており、元々福島県で作られていた”男米”をベースに、TOKIOが新品種である”新男米”の開発をしてきました。

新男米とは

男米を基本に開発されたTOKIOオリジナルの品種で、男米自体、ひとめぼれとタカネミノリを掛け合わせた品種ですが、いもち病という病気に弱いというデメリットがありました。

このデメリットを克服するべく新品種として、新たなオリジナル品種”新男米”の開発がスタートしました。

これが2011年の出来事になります。

”まだまだ”が口癖のTOKIOの兄貴分であり農家の三瓶明雄さんの指導の元、毎年”新男米”を作り続けてきました。
 
明雄さんは１等米作りを目指しており、残念ながらお亡くなりになりましたが、亡くなる直前の病床でもTOKIOのためにアドバイスを行っていました。
 
その年にTOKIOオリジナル品種である”新男米”は、農林水産省が指定する最高級の等級である”一等米”と認定されました。

この時の内容はテレビでも放映されており、悲願達成した瞬間のTOKIOの喜びと明雄さんに対するコメントが非常に印象に残るものでした。

アイドルが一等米を作ったという前代未聞の出来事に、視聴者だけでなくネットなどでも賞賛の声が溢れていました。

新男米は買う事ができるの？

さて、この一等米の新男米ですが、一般の人が買う事ができるのか？という事が気になります。

鉄腕DASHで作られた野菜やはちみつなどは、２４時間テレビの時に販売された事があるようですが、新男米については販売された事がありません。
 
収穫量もそこまで多くないので、一般的に販売されるかどうかは今後の番組の展開によるところでしょう。

番組内で、ふっくらと炊けた新男米を近所の皆さんと食べている様子を見ると、一度は食べてみたいなと思います。
 
実際にTOKIOが手がけた新男米は食べる事はほぼできないかも知れませんが、品種としての新男米は食べられる事はくるかもしれませんね！