赤ちゃんの予防接種スケジュールの立て方は?もし予定が狂ってしまったら?
2015/04/03 SNS拡散レベル 1 31 views
赤ちゃんが生まれたばかりの方、これから産まれる方、赤ちゃんが生まれた後の感染症から赤ちゃんを守る、予防接種ワクチンのスケジュールの予定を把握していますか?
出生届、お七夜、床上げ、1か月検診・・・、赤ちゃんが生まれると、いろいろなイベントが目白押しですよね!
そんなイベントは、赤ちゃんの成長を実感できる大切な節目でもあり、家族でお出かけなど楽しいこともありますが、外のお出かけは感染症にも注意しなければなりません。
今日は生まれてからあわてない様に、赤ちゃんの予防接種のスケジュールについて調べてみました!
予防接種スケジュール
赤ちゃんが生まれてから1年以内に受ける予防接種は5種類受ける必要があります。(2014年11月27日現在)
自治体からのお知らせが来るとは思いますが、忘れずに予定してください。
また、小児科では、予約制をとっているケースがありますので、確認及び予約にて対応してください。
※Hibとはインフルエンザ菌b型の事です。
※記号:【定期接種】、《定期外接種》、(回数)
2か月
《ロタウイルス(1)》【Hib(1)】【小児用肺炎球菌(1)】《B型肝炎(1)》
Hibと小児用肺炎球菌の「髄膜炎ワクチンセット」は同時接種で対応してください。
3か月
《ロタウイルス(2)》【Hib(2)】【小児用肺炎球菌(2)】【四種混合(1)】《B型肝炎(2)》
4か月
《ロタウイルス(3)》【Hib(3)】【小児用肺炎球菌(3)】【四種混合(2)】
5か月
【四種混合(3)】
5か月+1週間
【BCG】 (四種混合(3)の1週間後)
上記は、月齢としていますが、接種できるタイミングになったらすぐに受けることを基本としてください。
急な予定が・・・もし予定が狂ってしまったら?
上記が標準接種スケジュールですが、うっかり忘れていたり通知が来なかったりしてスケジュール通りいかない場合、以下の方法でも対応できます。
月齢を確認して、早めに実施してください。
3か月~5か月 | 【Hib(1)】 | 【小児用肺炎球菌(1)】 | 【四種混合(1)】 | 《ロタウイルス(1) 》《B型肝炎(1)》 |
↓4週間後 | ||||
4か月~6か月 | 【Hib(2)】 | 【小児用肺炎球菌(2)】 | 【四種混合(2)】 | 《ロタウイルス(2)》 《B型肝炎(2)》 |
↓4週間後 | ||||
5か月~7か月 | 【Hib(3)】 | 【小児用肺炎球菌(3)】 | 【四種混合(3)】【BCG】 | 《ロタウイルス(3)》 |
赤ちゃんが誕生して月齢2か月から、予防接種を受けさせる必要があります。
赤ちゃんの健康管理には、感染症などから十分に気を付けてあげないといけません。
また、1歳以降も新たな予防接種を受けさせる機会もありますので、スケジュール管理を忘れずに行ってください。
きょうのおさらい
・赤ちゃんが生まれてから1年以内に受ける予防接種は5種類受ける必要がある。(2014年11月27日現在)
・小児科では予約制をとっているケースがありますので確認及び予約する。
・うっかり忘れていたり通知が来なかったりしてスケジュール通りいかない場合でも、対応方法ある。
・赤ちゃんが誕生して月齢2か月から、予防接種を受けさせる必要がある。