赤ちゃんの下痢の原因とは?こんなときはすぐに病院へ!
2015/03/15 SNS拡散レベル 1 95 views
小さいお子様をお持ちの方は、お子様の健康管理に気を配っていることと思いますが、その中でも、特に気を配る必要があるのが、生まれたての赤ちゃんではないでしょうか?
そこで今日は赤ちゃんの健康の中の赤ちゃんの下痢について調べてみました!
赤ちゃんが下痢をしたら・・・。
赤ちゃんの下痢には、2パターンあって慢性的な下痢と急性的な下痢があります。
ミルクを飲んでいるため便が緩いのが通常と言われていますので、慢性的な下痢については、特に気に掛ける必要はありません。
急性的な下痢については、注意が必要です。
この場合、ウイルスや細菌による胃腸炎などの病気の可能性が高いからです。
急性腸炎
熱や、下痢、嘔吐の症状がでます。
乳糖不耐性下痢
母乳やミルクを授乳後、消化できないために下痢になります。
細菌性胃腸炎
下痢、熱、腹痛などを伴い、便に粘液や血が混じる事があります。
ロタウイルス腸炎
吐き気を伴い、白っぽい色の便がでます。
乳糖不耐性下痢
ミルクや牛乳に含まれる糖質の分解ができないため下痢になります。
赤ちゃんの下痢の判断基準
赤ちゃんは、ミルクを飲んでいるので、日頃から水分摂取が多いため、ゆるいうんちがでます。
これが通常と言えるものですが、うんちの色やゆるさ、あるいは赤ちゃんの体調をよく見て、健康管理を行ってください。
いつもと違うサインがあったら、健康状態が悪いものと判断して、医者で診察を受けた方が良いでしょう。
赤ちゃんの下痢の時のケア
1.水分補給
下痢によって、水分が失われていますので、脱水症状にならないためにも水分補給は、しっかりと行ってください。赤ちゃん用のイオン飲料などで、体に吸収されやすい飲み物を飲ませてあげてください。
2.おむつのチェック
ゆるいうんちのため、お尻がかぶれやすくなることがありますので、こまめに交換してください。また、ウイルス性の場合は、接触感染などで二次感染の恐れがありすので、家族内での蔓延を防ぐためにも、マスク、手袋を使用してのおむつ交換や、周りの消毒が必要です。
赤ちゃんの健康管理は、普段の様子や生活状態を日頃から把握してあげる必要があります。
いつもと違う異変に早く気づいてあげられるか否かで、赤ちゃんのつらい症状の期間を短くしてあげられます。
そのため、赤ちゃんの健康管理は大人以上に気を付けてあげたいものです。
乳幼児の下痢について動画でまとめてあるので見てみてください!
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記事POINT!
・赤ちゃんの下痢には2パターンあって、慢性的な下痢と急性的な下痢があるが、ミルクを飲んでいるため便が緩いのが通常と言われているので、慢性的な下痢については、特に気に掛ける必要はない。
・急性的な下痢についてはウイルスや細菌による胃腸炎などの病気の可能性が高いので病院で診察を受けた方が良い。
・うんちの色やゆるさ、あるいは赤ちゃんの体調をよく見て、健康管理を行い、いつもと違うサインがあったら、健康状態が悪いものと判断して医者で診察を受ける。
・下痢をした時は水分補給とお尻がかぶれない様、おむつのチェックを行う。