明日ママがいない第2話動画、ついに犠牲者!恐怖の記憶がフラッシュバック!
2014/10/17 SNS拡散レベル 3 427 views
児童養護施設で暮らす子供達を描いたドラマ「明日、ママがいない」に対し実際に赤ちゃんポストを設置している慈恵病院や、全国児童養護施設協議会などが放送中止を求めている問題で、ついにこのドラマがきっかけとなって犠牲者がでてしまったことが報じられている。
施設出身のある若者が、初回放送(15日)を見た後にフラッシュバックを起こし、リストカットに及んだというのだ。
これは日本テレビ放送網の元記者・解説委員で、「NNNドキュメント」のチーフディレクターも務めた水島教授の元に寄せられた情報で、ネット上ではその全容が公開されている。
それによると、若者は放送翌日
「『明日、ママがいない』を見ましたか? 怖かった…。ショックでした。あれを見て昨夜、ものすごいパニックになって具合が悪くなって…」
と述べ、その腕には3本の生々しい傷痕が残されていたという。
幸いにも大事には至らなかったが、児童福祉関連に豊富なネットワークを持つ水島氏は「今後も犠牲者が出る可能性はある」と警鐘を鳴らした。
本来なら、日テレの社会部記者や専門家と何度も話をすり合わせ、実際の施設とも一緒になってドラマを作っていくことが望まれたが、今のテレビ業界は忙く時間も金もない。
専門家や施設と協議していては、とても締め切りに間に合わない。
最終的に『もうこれでいくしかない』となったのだろう」と水島氏は語っている。
各スポンサーもCMを見合わせる事態に
このドラマに関しては他でも問題が起きており、番組スポンサー3社が、22日放送の第2話でCM放送を見合わせたことが分かっている。
CMを見合わせたのは
「エバラ食品工業」
「JX日鉱日石エネルギー」
「キューピー」
で、ACジャパン(旧公共広告機構)の公共CMに差し替えている。
一方、「花王」「日清食品」など5社はCMを放送したが、通常オープニング後に紹介されるテロップでの社名表示はない。
ビデオリサーチによると、第2話の視聴率は、関東地区では13・5%で第1話から0・5ポイント下がり、関西地区では13・9%で1ポイント上昇している。
ネット上では・・・
「子を持つ親として涙なくして見れない。子供には絶対見せれないドラマ。」
「養護施設で働いているが、憤りを感じる。」
「ドラマなんだから別にいいんじゃないの?」
「子役の演技力が凄すぎるから、そう感じるだけかも」
など、様々な意見が出ている。
「子供たちへの配慮が足りない」などの指摘については「真摯に受け止め、今後とも内容に細心の注意を払ってまいります」として、あくまで強行姿勢を崩さない日テレが持ちこたえられるか微妙になってきたところである。
しかし、実際このドラマを2話見たが、虐待をしている親には良心に訴えかけるドラマではないかと、娘を持つ親として思った感想である。
見ていてやはり心が痛くなるが、あのような親を見て自分はあのような親には絶対にならないようにしようと改めて思う事が出来たので、このドラマが悪とばかりは言えないだろう。
実際に子供より自分が大事という、あのような親が世の中にはいるのだから。