秋田県道の駅ことおかの豆板醤が話題!麻婆豆腐が美味しく
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作る料理を決めて、あっぱれ食材という日本の隠れた名品を探し、それで料理を作る番組発見なるほどレストラン。
今回作る料理は麻婆豆腐です。豆腐と豚肉と豆板醤があっぱれ食材として選ばれました。
豆腐やお肉が美味しいと麻婆豆腐が美味しいのは分かりますが、豆板醤も?とふと疑問に思いました。
豆板醤といえば、辛い味噌のようなイメージですので、そこまで麻婆豆腐の味に変化がつくのかなと思い、これは是非秋田の豆板醤とはどういったものなのか調べてみる必要があると、調べてみました!
そもそも豆板醤とは
豆板醤と名前は知っているけどなんとなく使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
甜麺醤(てんめんじゃん)やXO醤などといった、中華料理に使うものじゃないの?といった認識です。
豆板醤とは、名前に”豆”が入っているとおり、原材料にソラマメが使われていて、他に大豆と米、ごま油、塩、唐辛子を原料にして発酵させたものが、おなじみのあの豆板醤になります。
唐辛子を入れないものが豆板醤と呼ばれていましたが、最近では唐辛子を使った辛いものも合わせて豆板醤と呼ばれています。
中国四川省で最初に開発され、四川料理の辛さの元として豆板醤が利用されています。
その辛さで起きる発汗作用が健康に良いとされています。
秋田県の豆板醤は?
なんで秋田の豆板醤があっぱれ食材として選ばれたのか?
実は、秋田県の三種町で作られている豆板醤は、日本で唯一全て”手作り”で豆板醤を作っており、しかも、作っているのは農家のおかあさん達というから驚きです。
三種町のソラマメをアピールしようという目的もありますが、元々この豆板醤を作ろうというきっかけになったのは、製品として出荷できない規格外のソラマメをどうにかしたいという農家のおかあさんの思いからだそうです。
この手作りで愛情がたっぷりとこもった豆板醤は、「まごころ豆板醤」として商品化されています。
味は、普通の豆板醤よりもまろやかで辛さが苦手な人でも使いやすい豆板醤となっているので、中華料理だけでなく和食の調味料としても使う事ができるほどです。
このまごころ豆板醤を使ったことおか餃子も人気を博しており、醤油をつけなくてもそのまま食べる事ができる味付けになっているので、子供にも人気があるみたいです。
一時期食べるラー油が大人気になりましたが、このまごころ豆板醤もひょっとしたら大人気になるかもしれませんね。
まごころ豆板醤は、道の駅ことおかの直売所のグリーンぴあで購入する事ができます。
道の駅ことおか 直売施設情報
住所 | 秋田県山本郡三種町鹿渡字高石野126−1 |
電話 | 0185-72-2299 |
営業時間 | 9:00〜18:00(年末年始を除き年中無休) |