松浦亜弥念願の妊娠!子宮内膜症はどういう病気?治療法は?
2014/10/17 SNS拡散レベル 1 98 views
タレントの松浦亜弥が、念願の妊娠を報告、体調の安定した妊娠7ヶ月に公表し、2014年12月にはママになる事が報じられた。
松浦亜弥は、2001年にアイドルとしてデビューし、数々のヒット曲を持ち、「あやや」の愛称で広く親しまれた。
同年にデビューした「デビュー同期」である3人組グループw-insの橘慶太と12年の純愛を実らせ、2012年に結婚。
新婚2年目にして待望の子宝を授かった。
松浦亜弥は、2007年に子宮内膜症を患っていることを公表し、芸能活動をセーブしており、病気と闘いつつも幸せを手にした松浦亜弥をファンも祝っている。
松浦亜弥が苦しんだ子宮内膜症はどのような病気なのだろうか。
どんな治療方法があるのだろうか。
子宮内膜症とはどういう病気?
子宮内膜症とは、子宮の内側にできるはずの子宮内膜が卵巣や腹膜など、子宮以外の場所にでき、剥離を繰り返す病気だ。
通常、子宮内膜は月経として体外に排出されるが、子宮内膜症の場合はそうはいかず、体内に留まって炎症や癒着を引き起こしてしまう。
20代~30代の女性に多い病気で、主な症状としては、ひどい月経痛と不妊が挙げられる。
進行する病気で、年月を重ねるごとに痛みなどの症状がひどくなる。
子宮内膜症の治療方法は?
根本的な治療としての手術治療、または薬物療法が挙げられる。
根治を目指すために、卵巣や子宮を切除することもあり、妊娠を望む女性は病巣だけを切除する保存手術を行うことが多いが、保存手術では再発の可能性が高い。
薬物療法は、ピルなどを用いて排卵を抑え、妊娠したような状態にすることで、痛みが軽減される。
しかし、妊娠を望む場合は薬物療法は向いていない。
月経を止めるという意味では、実は正常に妊娠するのが一番子宮内膜症の治療には効果的だと言われているが、子宮内膜症を患うと臓器もダメージを受けてしまうので、自然妊娠の確率は減ってしまう。
その困難を乗り越え、今回赤ちゃんを授かった松浦亜弥は、その喜びも格別な物だろう。
元気な赤ちゃんを出産して、病気も良くなって、またテレビでの活躍が見られるのが楽しみだ。