携帯に取り付ける、匂いデバイスが発表される

テレビや映画を見ている時に、ふとこう思ったことが一度はあるだろう

－もし音だけじゃなく、匂いも出たらいいのになぁ、と。

いろいろな種類の匂いは出せないが、とある一種類の匂いだけを出せる機械が開発された。

しかも取り付けることができるのはスマートフォンなのだが、匂いは何故かベーコンだ（笑）

―ベーコンの音と匂いが発生する

この機械を開発したのは、オスカーメイヤという肉を扱う会社で、携帯電話のイヤホンジャックに取り付けることができる。

そして機能としてはこんな感じだ

－電話が着信、もしくはアラームが鳴ったりすると、フライパンの上で焼かれるジリジリとしたベーコンの音と、その匂いが機械から発せられる。

朝のアラームとして使えば、ベーコンが焼かれる美味しそうな匂いと音と共に起きることができる。

こんな物がアラームだったら、食欲をそそられてたまらないだろう。

朝食を抜くことなど、まるで拷問だが、朝ごはんは白米と決めている人でも、これを聞かされればベーコンエッグを食べたくてしょうがなくなるかもしれない。

オスカーメイヤー社がこのベーコンの匂いを発する機械を作ったのには、ベーコンに関する発言がインスタグラムでとても多いためだという。

ただ、残念ながらこの機械は市場に出されることはないようで、この機械を手にするにはオスカーメイヤー社がアメリカで開催する大会に出る必要があるという。

―日本の会社も開発していた！

この様な匂いが出るデバイスを作ったのは、何もこの会社が始めてではない。

日本の会社「Chatperf」が、去年の5月の段階で同じ様な機械を発表し販売している。

イヤホンジャックに取り付ける事ができ匂いのバリエーションも様々だ。

ラベンダーやストロベリーという甘い匂いから、焼肉といったようなネタにしかならない匂いも取り揃えている。

一度に一つの匂いしか入れることができないのが残念なポイントだ。

これらデバイスを使えば、生活に新たな彩りを添えることができそうだが、常時付けておくのはやめといたほうがいいかもしれない。

着信する度にバッグが焼肉臭くなったりしては、たまったものではない。

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