年賀状の宛名の書き方は?正しい連名の使い方はこうだ!
2014/12/16 SNS拡散レベル 1 1,458 views
最近では、年賀状を書かない人が多いようで、そんな方に郵便局では、お任せで印刷までしてくれるサービスも始まりましたね。
年賀状を書くといろんな発見があります。
○○さんの名前は、△△だったんだ。。。家は、□□駅から、かなり遠い場所だ。。。マンションの上層階にいるんだ。。。とか、日常では忘れかけていたことがわかります(笑)
最近では年賀状ソフトで住所や名前を入力して年賀はがきをセットすると、印刷まで行ってくれてしましますが、書き方が誤っていると受け取った相手に対して失礼になります。
そこで、今日は正しい年賀状の書き方を調べてみたいと思います。
年賀状の歴史は?
奈良時代から新年のあいさつとして、年賀状が使用されているようで、アジアでは、韓国、中国、台湾にも似た風習があります。
1873年に年賀はがきを発売してから、飛躍的に年賀状の風習が広まったようです。
その後、1949年にお年玉付年賀はがきが発売されて、さらに取扱量が増えたようで、2003年が過去最高の取扱量で44億5936万枚ありました。
近年では、E-mailやSNSなどで、容易に送る人が多いので減少も致し方ないのでしょうね。
2015年は、34億2000万枚の見込みのようです。
正しい宛名の書き方
・目上の方や取引先などで、他の都道府県へ送るときは都道府県名から記載してください。
また、番地などの数字は、縦書きには一般に漢数字で記載します。
・ビル名やマンション名は、住所の文字よりひと回り小さい文字で住所より少し下げて記載します。
・個人宛ての送付なら、”様”、会社や組織宛なら、”御中”を記載します。
・氏名はハガキのほぼ中央(郵便番号の上3ケタの位置)に大きく記載します。
正しい連名の使い方
・連名で送付するときは、個々人の名前の後に、”様”を付けます。
・大人数で、はがきに書ききれない場合は、”御一同様”という書き方にします。
使用してはならない文言
年賀状の本文は、なんとなく響きだけで作成していないでしょうか?使用してはいけない言葉があるので、以下を参考にしてください。
新年を結わう言葉で、目上の人に使用すると失礼に当たるものは、”新春”、”迎春”、”賀正”、”賀春”、”頌春” です。
予め印刷されている年賀状を購入すると、このような文字があったりしますね。
・A Happy New Year.はクイズ番組で、よく出る問題ですが、”A”があると来るべき年に対して、英語では、「良いお年を!」の意味合いがあるようです。この表現にしたいなら”A”を取る必要があります。
年賀状を送るには、いつまでに?
12月中旬、テレビのニュースで年賀はがき受付の映像がお約束で流れます。
イベント風の場所で、行列の中はがきを投函するのが、ある意味風物詩ということで、準備が早い人を拝見することができます。
遅くても、12月25日までに投函すれば、元日に配送されますが、いただいた年賀状の返信をする場合、1月6日までにする必要があります。
それ以降なら、”寒中見舞い”として出された方がいいでしょう。
年賀状の送付は、受け取った時の喜びがあり、疎遠な方からのご家族の写真では、お子様の成長を実感できる瞬間でもあります。
テキストベースのE-mailでは送ることができない何かを送ることができます。
年賀状を送る予定がない方がいましたら、今年一番お世話になった方だけでも、年賀状を送ってみてはいかがでしょうか?
心温まる年賀状ムービーを見れば皆さんも書きたくなるかもしれません。
↓
きっと今年の感謝の気持ちが届くと思いますよ♪
私は急いで年賀状買いに行かなきゃ(汗)