安城市丈山の里の和泉そうめんが通販サイトは?その歴史とは!
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夏の料理といえばやっぱり”そうめん”ですよね!
家庭でも何気なく出てくるそうめんですが、絶品のそうめんがあるとごはんジャパンで紹介されています。
ごはんジャパンは、本物の美味しいものと食の知恵を紹介する草野満代と酒井敏也がお送りする番組です。
さて、絶品そうめんとは何か?テレビに先取り調査してみました。
絶品の和泉そうめん
絶品の手延べそうめんとして、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
愛知県安城市和泉町周辺に伝わるそうめんの「和泉そうめん」です。
別名一丈面とも呼ばれており、一丈とは昔の単位で約3メートルのことを言います。
天明の飢饉の頃に、貧困をどうにかしようと編み出された独特の手延麺の技法が今も継承されています。
細く長く、時間をかけ延ばし続けることで、絶品と言われるほどの味わいが出来上がります。
独特の手延麺の技法とは
全て職人の手で管理され、配合や天候なども考慮して作られる昔からの伝統的な技法です。
独自の配合でブレンドした小麦粉を約30分間しっかりとこね、熟成させます。
そして熟成させた生地を細長く整え、油を塗りながらタライの中へ巻いていき、2本の竹に8の字を描くように生地をかけていき(あやがけ)、熟成をさせます。
その後、職人の管理の元引き伸ばしを行い(こびき)、さらに熟成させます。
そしてまた職人の管理のもとゆっくりと長く生地を引き伸ばしていきます。(かどぼし)
その後、乾燥させたら乾麺の場合完成となりますが、和泉式古式手延麺はこの工程に”半生もどし”という工程が加わります。
乾燥した麺を再び半生の状態に戻すというもので、一度乾燥させた麺に加湿してしっとりとした麺に仕上げます。
昔、天日干ししていた麺が、夕方の湿気を含む風によって半生になったと言われている製法をそのまま再現しています。
職人の手によって、熟成と引き伸ばしを繰り返し乾燥から半生に戻すのが、昔から伝わる和泉そうめんの技法です。
美味しさの秘訣とは
和泉そうめんが美味しいのは、半生戻しが行われているためです。
一般的なそうめんは乾燥されている乾麺ですが、和泉そうめんは生麺のようなもちもちした食感とさらに徹底したこねる段階を経ているので、コシがあるのが特徴です。
確かにそうめんでコシを感じる事はほぼありませんので、和泉そうめんの特徴といえるでしょう。
どこで食べることができるの?
名古屋近辺まで行けば、この和泉そうめんを扱っているお店もありますが、インターネットの通販で買うことができます。
作り方はほぼ乾麺と同じですが、一本一本が長いので食べやすいように切っても良いそうです。
美味しいそうめんの作り方で共通しているのは、茹でたら手早くしっかりと冷やしもみ洗いを行うことで、和泉そうめんも同じくしっかりと冷やしてもみ洗いをする事が大事だそうです。
やはり美味しく食べるには、出汁が重要です!鰹節とサバ節を使った麺つゆが美味しく食べることができるとオススメされています。
この暑い時期を乗り越えるために、ぜひ一度は絶品の和泉そうめんを食べてみてはいかがでしょうか。
和泉そうめんを作っている製麺所から購入することができます。
和泉そうめん 丈山の里
http://www.izumi-somen.co.jp/s_index/
和泉麺店
http://www.izumi-menten.com/shopping/
安城和泉 麺のたつみ
http://item.rakuten.co.jp/mentatsu/c/0000000172/