大人AKBのセンターは主婦の塚本まり子さん（2児の母 ）に決定！

元モーニング娘の市井紗耶香さんや、お笑い芸人のキンタローさんらが受験して、選考が進んでいることで話題になっていた「大人AKB48」の企画。

AKB48がイメージキャラクターを務める江崎グリコのキャンペーンとして、日本全国の30歳以上の女性が応募し、選考が進められていた。

ママ友の推薦でオーディションへ

応募者5066人の中から選ばれたシンデレラ・ガールは、２児の母親でもある主婦、塚本まり子さん。

「ママ友」からの推薦でオーディションに参加した塚本さんは、最年長メンバーとして８月３１日まで活動することになる。

江崎グリコのCMにセンターとして出演する他、AKBの他メンバーと握手会に参加したりと大活躍の予感だ。

なんと、今回の大人AKBの応募者の最高齢は８２歳の女性だった。

これはAKBの人気は老若男女を問わないことの現れだろう。

主婦だけど恋愛はしません？！

緊張した面持ちで会見会場に出席した塚本さんは、感無量の様子。

主婦業と両立させながらのアイドル活動になるが、「家族の支えを得て頑張りたい」とコメント。

AKBといえば恋愛禁止が有名だが、塚本さんは夫もいる主婦だが、「恋愛はしません！」との宣言に、周囲は驚いた。

愛称は「まりり」に決定！

まゆゆが好きだという塚本さんに付けられた愛称は、「まりり」。

島崎遥香が名付け親となり、即決した。

これから、日本全国に「まりり旋風」が吹き荒れるか。

AKBの今後の企画に期待

AKB48は、毎回様々な企画を行い、従来までのアイドルのイメージを塗り替えてきた。

ファンの人気投票による総選挙、じゃんけんで選抜を決めるじゃんけん選抜、そして今回の「大人の女性の一般公募」。

一般人からアイドルになるというのは、AKBはもちろん日本のアイドル黎明期から続けられてきたことだが、近年ずいぶんそのハードルが低くなっている気がする。

もちろん、だれでもアイドルになれるわけではないが、アイドルがずいぶん身近な存在として、「隣にいそうな女の子」として描かれているのだろう。

アイドルがたくさん増えすぎて、その特別性や差別化が難しくなっている。

これからも、たくさんの国民の憧れでいるためには、そろそろ「量より質」のアイドルが登場することが求められるかもしれない。

今後のAKBやその他のアイドルグループの企画に期待したい。