半永久的に使える「ロウソク」が画期的だと話題に
2014/11/12 SNS拡散レベル 0 251 views
ロウソクは火をともすとやがて溶けてなくなってしまいます。
もちろんお寺などではその都度ロウソクを入れ替え常時補給をするという作業を繰り返しそれが当たり前となっております。
使えばなくなる、その当たり前の理論を真っ向から覆した商品がこちらの全く新しいロウソクなのです。
このロウソクがあればもうほとんどロウソクを入れ替える必要はなくなるのかもしれません。
(画像)
こちらが半永久的に使えるロウソク「Rekindle Candle」である。
ご覧のとおり、溶けたロウソクは下層にある空の入れ物に入っていきます。
そしてすべて解け終わった際に、下にたまったロウソクのロウが、再度ロウソクとして使えるという仕組みだ。
まさに何度でも使えるロウソクとして注目を浴びることとなりそうではあるが、本当に今までなぜこのような仕組みが取り入れられなかったのか、理解できないほどである。
―発案は「Benjamin Shine studied 」
このロウソクの発案は「Benjamin Shine studied」というデザイン制作団体が考案したもので、あくまでデザインレベルのものだ。
つまり商品としては売られていないが、もしこれを気に入り商品化する企業があれば実際に販売されていくのかもしれない。
クライアントとして、ジバンシーやGoogleといった大手企業の名も。
http://www.benjaminshine.com/projects_to_use/rekindle01.html
―気化する件はどうなるのか
さてこの一見半永久的に使えるロウソクも一点だけ疑問がある。それはロウが気化し二酸化炭素となってしまう分はどうなってしまうのかということだ。
つまり100%再利用できればよいが、燃焼した分二酸化炭素や水蒸気として気化してしまう分があるはずで、その分は空中に消えてしまう。
つまりゆくゆくはすべて空中に消えてしまうのではないかと思われる。
とはいえ、リサイクルできるという発想は素晴らしく永久に使えなくとも、節約にはつながりそうだ。
参照
http://izismile.com/2014/02/13/a_candle_that_recycles_itself_5_pics.html
(ライター:たまちゃん)
記事元:秒刊SYNDAY
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