メディアを沸かせた凶悪事件の年齢がほどんど同じだとネットで話題に
2014/11/13 SNS拡散レベル 0 96 views
神戸連続児童殺傷事件、西鉄バスジャック事件・・・メディアを騒がせたあの凶悪事件を覚えているだろうか。実はその事件と、今週逮捕された『遠隔操作ウイルス事件』とは意外な共通点が見つかると言う。その共通点は年代だと言うが神戸連続児童殺傷事件は14歳、対する遠隔操作ウイルス事件は30歳。全く結び付かないように思えるこの2つの事件の共通点とは何か。
(画像)さて改めて当時の事件を振り返ると、神戸連続児童殺傷事件は、1997年に当時14歳の中学生が酒鬼薔薇と名乗り連続殺人を行った。当時14歳だが酒鬼薔薇は現在30歳。西鉄バスジャック事件は2000年の5月3日に発生した当時17歳の少年が起こしたバスジャック事件で、2ちゃんねるに犯行声明が書き込まれたことでも話題になった。皮肉にもこの事件を境に2ちゃんねるは、日の目を浴びることとなった。
当時17歳だが、逆算すると今年30歳を迎え、偶然にも酒鬼薔薇と同じ年齢だ。
それだけではない、岡山金属バット母親殺害事件は「いじめ問題」が取りざたされた事件でもあり少年が母親を金属バットで撲殺した事件。同様に2000年で17歳。『キレやすい少年・いじめ問題』がメディアでもフィーチャーされ出した年でもある。もちろん逆算すれば今年30歳偶然は、まだ続き記憶に新しい2008年に発生した『秋葉原通り魔事件』は当時25歳で、今年30歳を迎え、取手駅通り魔事件は2010年に発生し、彼も今年30歳。
さらに今週話題となった『遠隔操作ウイルス事件』も30歳という事で、今年30歳を迎える世代の大半がメディアを沸かせた事件を起こしていることが話題になっている。
1997年 神戸連続児童殺傷事件 14歳
2000年 西鉄バスジャック事件 17歳
2000年 岡山金属バット母親殺害事件 17歳
2008年 秋葉原通り魔事件 25歳
2010年 取手駅通り魔事件 27歳
2013年 遠隔操作ウイルス事件 30歳もちろん30歳の事件を取りだし、あたかもその世代の人間が凶悪事件を起こしやすいなどという安易な因果関係を紹介しているわけではないが、ネットでは『ゆとり教育』や『いじめ問題』などをメディアが盛んにフィーチャーしたことで、喚起されたのではないかと分析する者もいる。
はたして今年30歳を迎える世代と事件の関連性はあるのだろうか。
(ライター:たまちゃん)
記事元:秒刊SUNDAY