インフルエンザ2014の流行と傾向型!潜伏期間に感染も!大阪では警報レベル超え
2014/11/04 SNS拡散レベル 3 467 views
近年、インフルエンザ予防に関する世間の意識が高まってきており出版物などたくさん出回っている。
しかし各地域や学校や企業などでも対策を強化しているが患者数は年々上がっているのが現状である。
まずはインフルエンザの症状
・潜伏期間 … 1~3日
・感染経路 … おもに飛沫感染
・発症 … 急激に38℃以上の高熱が出る
・症状 … 悪寒、頭痛、関節痛、倦怠感などの全身症状、咳、痰、呼吸困難、腹痛、 下痢などの胃腸症状など
・療養期間 … 一週間程度
初期症状は風邪と間違えやすいがウイルス自体が別物のため緩やかに症状が出始める風邪と比べ、インフルエンザは突発的に全身症状が強く現れるのが特徴。
また1度熱が下がっても油断してはいけない。
まだウイルスが体内に存在しているので他人に感染してしまうこともある。
2012年には、小中高生や大学生がインフルエンザを発症した際の学校の出席停止期間について「解熱後2日間」から「発症後5日を経過し、かつ解熱後2日間」と、厚生労働省が期間を延長した。
タミフルやリレンザなど抗インフル薬の普及で解熱が早くなり、感染力が残ったまま登校するケースが増えているため、お子さんがいる家庭では注意したいところだ。
感染してしまう前の予防策としては
・手洗い、うがい、マスク着用の徹底
・人ごみを避け、睡眠を十分にとる
・室内の乾燥を避け、適度な湿度を保つ
・予防接種、ワクチン接種
などがあるが、近年「予防接種はうけるな!」という内容の本が出ているようだがもし予防接種をうけたのにもかかわらず感染してしまっても、大部分の人は症状が軽く済んでいるという結果になっているので、うけた方が間違いはないだろう。
そして2013年12月29日の段階で流行している傾向型は
・AH1pdm09・・・34%
・AH3(A香港型)・・・33%
・B型・・・33%
と、なっている。
A型というのは、毎年ウイルスが変化して進化していくのが特徴なので、免疫が適用されずに感染してしまうことがよくある。そのため毎年ワクチン接種を受けなければいけないのはA型のウイルスが変化するためワクチンも新しく作られるからである。
それとは逆でB型は決まった形でしか現れないので、ワクチンを接種して予防さえしておけば感染の感染の心配はほとんどないといっても過言ではない。
ちなみに潜伏期間中でも感染の可能性は十分にある。
発症期に比べるとウイルス排出量は少ないが、それでも他人に感染する力を十分に持っている。
一般的な潜伏期間が1~7日。長ければ発症するまで一週間。
平均的には2~3日で発症。
しかし、インフルエンザが発症する一日前から感染する可能性があるのでさらに注意しなければならない。
大阪西区では2014年1月5日まででインフルエンザ患者報告数9891件となっており、警報レベルを大幅に超えている。
大阪市内の幼稚園、小中学校では18校28学級が学級閉鎖、学年閉鎖になっている。
インフルエンザのピークは1月下旬から2月上旬。
まさにこれからが流行の本番だ。
私は30数年生きてきた中で1度もインフルエンザにかかった事がない。
予防接種をうけておらず、旦那や子供達が一気に感染し、同じ部屋で生活していてもだ。
私には医療関係者も驚くような強力な免疫力か抗体を持っているに違いない