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これは泣いた!震災時LINEで交わされた親子の感動的な会話が話題に

      2014/11/13
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2011年6月23日にサービスを開始した、インスタントメッセンジャーアプリ「LINE」を使った親子の感動的なやり取りがネットで話題になっている。このやりとりは東日本大震災時に行われたという事だ。内容については娘が家の中に水がみるみるうちに浸水している様を刻々と投稿し、それを親が励ますというストーリー。最終的には母親の投稿は娘に読まれることは無かったようだ。

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https://twitter.com/BotKiiikun/status/278380741799321601

Twitterの投稿内容によると以下である。
これは東北震災の時の親子のLINEです。  お母さんが最後に送ったLINEは結衣ちゃんに既読されることはなかった…  これが親子の最後の絆。  これであなたは何を感じますか?
とのことで、どうやら娘の結衣ちゃんは、母親に助けを求めるも叶わず息絶えてしまったという内容。ちなみに結衣ちゃんの投稿内容は、14時46分に投稿されているため、東日本大震災の時間帯と重なる。その2分後に母親がわが娘を励ますような内容で投稿しているのだ。

母親のメッセージを読むことなく天国に行ってしまった結衣ちゃんが可哀そうだと感じるのかもしれないが、天国に行っているのは結衣ちゃんではなく、これを本気で信じてしまい騙された方々なのかもしれない。つまり紛れもないデマであるが、6000以上のリツイートで拡散してしまっている。

まず、東日本大震災はマグニチュード 9.0という記録的な巨大地震。携帯電話はおろか電話すら通じない壊滅状態でインターネットなどもってのほか。一部のユーザは使えたとのことだが、ほとんどの電話線が死んでいる状態で、瞬時に繋がることはありえない。

また、根本的な問題だがLINEのサービスがはじまったのは東日本大震災の3ヶ月後
「2011年6月23日」である。フィクションとして楽しむには良いのかもしれない。

―Twitterの反応
・泣いた、恥ずかしいなんて一切思わない。
・これ泣いた。
・胸が痛くて涙出そうになる…
・ヤバいこれはヤバい
・残念です
・これ読んだから(´;ω;`)
・その頃LINEはあったのか…
・そんで発生時刻が14:46だったから津波はまだ来てないでしょ
・当時LINEリリースされてないけどね
・いくらでも偽造できるわ
・震災の時、LINEはありません。火曜でなく金曜でした。
・LINEってそんな最近のサービスなのか。ちょっと驚いた。
・その時間まだ津波きてないよね(棒)
・結衣ちゃんのご冥福をお祈りします

釣りにしては突っ込みどころ満載の創作であるため、デマを流すというよりもむしろLINEの知名度上昇を狙ったマーケティングの一種だと指摘するユーザもいるようだ。

(ライター:たまちゃん)

記事元:秒刊SUNDAY

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