「A-Studio」神田沙也加過去の壮絶いじめ体験と努力でつかんだ成功!
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いま観たいスターたちの素顔を引き出すトーク番組「A-Studio」、3月20日(金)は、ディズニーアニメ映画「アナと雪の女王」のアナ役の日本語版吹き替えを演じた神田沙也加さんです!
神田沙也加さんと言えば、松田聖子さん、神田正輝さんという国民的大スターを父と母に持つことを、知らない方は少くないと思います。
裕福な家庭でキレイなママとイケメンのパパのあいだに生まれ、容姿にも恵まれて、芸能生活も順風満帆!羨ましい!と思われている方も多いのではないでしょうか?
実は彼女、意外にも暗い過去と長い下積み生活を送ってきていました。
有名すぎる親を持つ子供の過酷な運命
沙也加さんがいじめに遭っていたことは、今年1月に発売されたスタイルブック、「Dollygirl」の巻末ロングインタビューで語られています。
いじめが1番酷かったのは中学生のとき、母親である松田聖子さんが歯科医との電撃結婚でワイドショーを騒がせていた頃です。
当時彼女が通っていたのが、全寮制の名門校でしたので、プライベートタイムも学校生活の延長の寮生活。
気が休まるときはなかったでしょう。
そんな生活の中、布団がびしょびしょに濡らされたり、下着を見せ物にされたりなど酷い嫌がらせに合い、「中学校は正直つらいことしかなかった」と本人も語っています。
結局4回転校、遠い親戚の家に預けられて通学するも登校拒否になってしまいます。
父である神田さんや母である聖子さんと住む選択肢はなかったんですね。
このころは親子関係もあまり良好ではなかったようです。
のしかかるプレッシャー 活動休止中はトイレ掃除のバイト
14歳で父や母と同じ芸能生活に足を踏み入れた沙也加さんですが、超大物スターたちの娘ということで周囲の期待はものすごいものだったそう。
周囲の過度の期待に常に応えることができるわけもなく、そのたびに聞かれる失望の声が次第にまだ幼い沙也加さんを追い詰めていきました。
18歳で一度芸能活動を休止する決意をしたあとは、ウェイトレスやトイレ掃除のアルバイトで食いつないでいたそう。
今の明るい彼女からは想像がつきませんよね。
活動再開から10年 ようやく見つけたありのままの自分
その後20歳を迎え、芸能界に戻ってきた沙也加さんは、復帰後の初仕事がそうだったように、舞台でのお仕事にも力を入れました。
女優業としての仕事と並行して声優の専門学校にも通っていたそう。
そして舞台でつちかわれた歌唱力、声優学校で学んだ表現力が一気に開花し、アナ役のオーディションで主役の座を勝ち取りました!
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神田沙也加 「アナと雪の女王」生歌「生まれてはじめて」を熱唱!
オーディション合格の知らせは、サプライズだったそうです。
事務所にて打ち合わせ中に突然電気が消え、拍手とともにケーキが現れ、そして合格の知らせが…。
事務所関係者の方も、彼女のこれまでを知っているだけに、喜びもひとしおだったのでしょう。
意外にも神田沙也加さんは並々ならぬ努力の人でした。
アナ役は、親の七光りではない、自身の決断と努力でつかみとったものだったのですね!
彼女の歌声が多くの人たちの心に響く理由が分かった気がします!