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NHKが匿名希望の台風被害者を『実名報道』関係者が怒りをあらわ。

      2014/11/12
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kokyou

台風15号に伴う豪雨ににより被害にあわれた岐阜県白川町の男性(84)が実名報道された件で、被害者の関係者が実名報道して欲しくないとの要請をNHKに送ったところ、公共性を理由に実名報道を取り下げを却下されてしまったことが、被害者関係者のブログにより判明しました。その他テレビ局は了承してもらえたとのこと。公共性とは何であるか、本人は疑問視している。

問題となったのは台風15号の影響により岐阜県白川町で男性(84)が赤川に流され行方不明となった問題。これをうけ被害者関係者は警察のほうから報道発表を実名にするか否かの相談があり、匿名にすることに。

ところが、テレビ各局は被害者K氏を実名で報道。ネットの一部では現在も本名で記載されている箇所があるようだ。関係者はすぐにテレビ各局に連絡を取り『匿名報道』にするように要請、すぐに了承を得られたと言う。NHK以外は。

NHKの主張によると「公共性を理由に実名報道している」とのことだ。
公共性の指標が不明なのでその基準を問い合わせると、「公共性があるかないかは、NHKが決める事」だという。

本人の要請であれば匿名にしても良さそうだが確かに、匿名・実名の基準を有耶無耶にしてしまうと視聴者から「何故この人は匿名なのか・実名なのか」という指摘が挙がりそうだ。

被害者の関係者は「報道の中に人間の感情はないのですか?愛はないのですか?」と本件について疑問視しているが、本人の要望とは裏腹に被害者の名前はネットのほうでも相変わらず実名報道されているページも多い。

被害者を一刻も早く発見させるには、実名報道は貴重な手がかり。だがしかしそれを必ずしも望まない関係者もいる。いずれにせよこれは今後の報道の基準として大きな問題になりそうだ。

【関係者のサイト】
http://papabaka.exblog.jp/14605955/

(ライター:たまちゃん)

記事元:秒刊SUNDAY

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