3歳の子供にポケットバイクを乗らせた父親が罰則をくらう-ドイツ
2014/11/12 SNS拡散レベル 2 353 views
ポケットバイクというのがあるが、普通のバイクと比べてかなり小さくなっているバイクだ。
しかし、スピードは物にもよるが最高70キロまで出る物もあり、普通のスクーターと比べてもかなりの高馬力だ。
このポケットバイクは大人が乗るととても小さく見えてしまう。
つまり、小さな子供でも乗れそうなサイズだ。
―3歳の女の子が乗っていた
ドイツのトゥットリンゲンの公道で、3歳の女の子がこのポケットバイクを乗っているところを警察に見つかった。
この子供の父親はライセンス不所持と保険法の違反により罰則を受けた。
ポケットバイクを乗るには正式な免許が必要だが、3歳の子供がそんな物を持っている訳が無い。
そしてポケットバイクは公道で走ることを禁止されている。
子供は責任は取れないので、父親が責任者として罰則を受けたということだ。
―軽い気持ちでやったことだろうが
父親からすれば、子供に自転車を教える様な軽いノリでポケットバイクの乗り方を教え、走らせたのかもしれない。
しかし、その子供が乗っていたポケットバイクは最高速度が70キロも出るような代物だ。
その子が調子に乗ってスピードを上げていたら、大惨事に繋がった可能性がある。
自転車でさえ小さな子には補助輪のついたスピードの出ない様な物を普通乗らせるのが普通で、それを考えるとこの父親がやった事はかなり正気の沙汰ではなかったかもしれない。
警察によると今回使われたポケットバイクはそのサイズはとても小さいが、小さな子供向けではないという。
少なくとも思春期に達した子供や大人向けに作られたものだそうだ。
日本では事情が違うようで免許は一切いらないようだが公道で走れないことには変わりはない。
あくまでサーキット用の代物で、普通の車道や歩道で走ることは一切許されていないようだ。
今回の事件で女の子が乗っていた物は70キロも出るような物だったが、小さな子供向けに30ccという低馬力の物も販売されているようだ。
もしバイクに興味を持ったお子さんをお持ちなら、サーキットでのみ乗るという約束をして、買い与えるべきだろう。
公道で走られたりでもしたら、罰金を払うのはあなたなのだから。
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