魔界の定番珍味『ゾンビ肉』を食べてみた
2014/11/12 SNS拡散レベル 0 97 views
魔界の定番珍味とされる『ゾンビ肉』という商品があるので、早速購入してみました。いったいどこで定番となっていたのかは良く判らないところだが、この世にありえない食材を使ったお菓子は、前代未聞で当然食べたことが無い。おそらく今まで食べたことも無いような信じられない味がするのではないかと、期待に胸が膨らむ。
さて、この肉の原材料だがジャーキーという事で、『牛肉』が使われていることが明記。
その時点で『ゾンビ肉』ではないことが確定してしまったわけだが、『シカのフン』とか『ゴリラの鼻くそ』といった商品がまかり通っている時点で、ゾンビ肉だけを攻め立てるのはかわいそうである。さて、さっそく袋を開け中身を出してみると、驚きの色が目に飛び込んでくる
蒼い肉だ。明らかに食べてはいけない色をしているこの肉こそがゾンビ肉の由来である。
確かに、牛肉というより、何か腐った色をしている肉である。ただ成分を見ると、例えば青色1号など、蒼い肉になりうる成分が無く、なぜここまで青くなるのかは不明。本当に腐らせたのかもしれない。早速食べてみますと、通常のジャーキーよりも幾分か水分が無く、パサパサ感が否めない。
ただ、青い色だからといって特別な味がするのかというとそうでも無く、普通のジャーキー味だ。
ジャーキー好きであれば、うまいのかもしれないが、定番のお菓子と考えるには難しいのかもしれない。ということで点数を付けるとすれば『4点』
かなり厳しい結果にはなるが、これ系が好きな方であれば贈り物として喜ばれるのかもしれない。
味は決してグロくない、普通のジャーキである点は良心的だがネタとしては味に意外性が欲しい。また、パッケージを良く見ると、ゾンビ肉は含まれておりませんとの明記があるが、実際にクレームがあったのだろうか。
(ライター:ユカワ)
記事元:秒刊SUNDAY